「 土田 泰子 ~ To : ~へ 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2017.08.12~09.03【 Gallery G-77 】

楽しみに、実に楽しみにしていた展覧会。浮き立つ、という感じのギャラリーへの往路、幾多の言葉による「モノ」と「モノ語り」を繋ぐ作者の強くて深い想いを受けとめる復路。ハイヒール、櫛、爪やすり、分度器、小さじ、おろし金…そのモノが放つ役割りと関わりと存在することの意義と、そして膨大なモノの“利用”と“加工”と“造形化”への作者の覚悟が、ステートメントではない「コンセプトとは何か」を強く示唆するのです。ですからこの「覚悟と確信」こそが土田さんを世界的な作家として活躍せしめる機動力になっているのだと、こうして作品を前にして思います。モノを通じて、その有様を紡ぐ構成力というものが、結果的に「物質と概念」を結びつけるものへと置換され、新しいカタチを示してくれるのです。昨今のミニマリズムという“ブーム”や、また消費社会が過渡期に入ったのだという世間の認識らしきものとの対比としても実に興味深い展示でした。

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「 森本 紀久子 展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2017.08.15~08.27【 アートスペース虹 】

西側の壁に掛かる大作はなんと52年前のもの。さらに遡ること大学生時代に、裸婦だらけの日展への出展にペイントされた木彫をと考えたのですが結局出さなかったといういわく付きの作品も展示。そして新作は明るい色合いの白バックで、半世紀を経た画風は、失礼を承知でいえば画家に憑いていた色々な事象が、少しずつ剥がれていったものなのかな、とも。1940年生まれの森本さんが見てきたもの、触れたもの、関わった人々、創作という旅の途中で出会った様々な喜怒哀楽が、多彩なプリミティヴな造形を通してズンズンとダイレクトに響きます。オーナーにいただいた「緋の柩・蓋」の冊子の一文に「アートすることは〈予知〉すること…」とあります。言うまでもなくそれは森本さんが引き寄せたものであり、一種の運命的な暗示だったのかも知れません。森本さんの集大成的な展示でした。

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Gallery Shilla (韓国テグ)ART OSAKA 2017#29

Category : 現代美術シッタカぶり
Park, Doo Young/Maeda Nobuaki/Lee U-fan
2017.07.08~07.09【 HOTEL GRANVIA OSAKA 6010 】

http://www.artosaka.jp/jp/gallery/g-6010/


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QOD

Category : 浮世の「うっ!」
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先日たんまに行く立ち飲みで、若者に囲まれて呑んでる爺様にご挨拶がてら「元気ですねぇ、おいくつです?」って尋ねたら、血相変えて「そんなのは関係ない!男も女も年齢も関係ない!」と吠えてきた。関係あるよ、年齢も性別も大いにね。それこそあんたは時代と生きてきたんだからね、とは言わなかったが急に酒がまずくなった。「オレのこと知らんのはもぐりか?」と言わんばかり、が、そんなの知ったこっちゃない。嫌な話はもういいね。僕は職場で結構「おじさん」とか「おじいさん」とか言われてるけど全然気にしない。当たり前だもん。いつだったかバスで席を譲られた時、ちょっとショックだったけど、今じゃ丁寧にお礼言って座らせていただきます。譲った人の厚意に感謝しなきゃ。元気な高齢者は結構だけど元気すぎるのは独りよがりになりがち。そうならないためにも、そこそこ相応に見られること。若く見えるのと、若々しいとは全然違うから。そして最近、夙(つと)にマジメに考えます、QOD=Quolity of Death。これからの皆の問題だと思いますよ、ホント。

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「デラシネ光合成」をこのたび一本化。
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