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see the same thing | 石田 小榛

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石田小榛1

2018.11.27~12.02
【 KUNST ARZT 】

現在は
京都精華大学大学院
版画領域に籍を置く
石田さんですが
卒制での白い原寸大の
ゴミ箱と室外機が
眼の奥の方に
強く記憶されていました。

さて
石田さんはあくまで
写真制作の手立ての一環として
原寸立体をつくられています。
写真という手段は
ファインダーを覗き
シャッターされることで
半ば“強制的自動的”に
写真という“結果”へと
誘導させますが
“その前とその後(時々途中も)”に
いわゆる作家性を
反映させる (その意味でも
版画という括りは
正解なのかもしれません)
表現方法です。

現場の“或るモノ”が
原寸大で白いオブジェとなって
フォーカスされて
立体物として可視化される瞬間は
写真にとっての
「リアルの一端」を見る思いです。

今回もパイロンが
抜け出てきます。
立体造形が専門ではない
石田さんだからこその
捉え方や解釈の仕方が
やはり大きな肝になりますね。

風景のどこを視ているのか
不特定多数の視点の中から
“こちら側 ≒ 現実空間”へ
コラージュされた物体は
写真そのものが内包している
“意識の喚起”を
可能性として秘めている
そんな感じを受けました。

石田小榛2

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石田小榛11























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クニト 個展 | 異質の、対極

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クニト1

2018.11.20~11.25
【 同時代ギャラリー 】

以前に拝見した時も
この方の
仕上がりに妥協しない
完璧主義な部分を
大いに感じ入り
さて 「表裏」の関係を
概念的に捉える、とは
一体 どういうことなんでしょうか
そうです
これは作家が考えたことですから
そこに
取り巻かれると
作品を見る目そのものが
何かを牽制する
いやもっと言えば
コンセプトを忖度する
スタンスへと
シフトしてしまうかも しれない
だから
何も気にすることなく
ここにある
表裏の造形を とことん
楽しむことですね
僕は
作家が一生懸命考えた
主旨や
主義的なるもの
あるいは
それを表象しようと
あらゆる表現を試みる
その行為こそに
限りない魅力を感じます

ステートメントは
常に抽象性に満ちていて
時に鑑賞者を
惑わせるかも知れないが
今、ここに居て
ダイレクトに響く感覚だけを
信じていればいい

そう思います

それはクニトさんの作品の
カッコ付きの 「出来映え」に
創意の所産があると
つまり
どれも
シャープだねってことかな

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何処か 私に 似ている | 宮岡 俊夫 EXHIBITION

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宮岡俊夫1

2018.11.20~11.25
【 KUNST ARZT 】

不思議なことですが
宮岡さんの絵は
新しく見る度に
どんどん僕に近づいてくる。
つまり 絵の成り立ちを知ることで
描かれる対象との
気持ち良い乖離を
ぐんぐん
楽しめるようになったんですね。

これはうまく言葉では
説明できないのですが
そもそも絵の対象として
存在しているわけではない
風景の画像
いや
それ以前の代物を
しかも
上下逆にして
描くという
驚きの発想そのものを
宮岡さんと共に
楽しんでいる感さえある。

実は全く おこがましいんだけど。

画家は
そこに特定の
価値感を持ち込まず
むしろ
匿名性に“富んだ” 風景画像だからこそ
なんですね。
そこから更にコラージュを施し
完成されたものから
建築物や樹木、
遠くの山々を
色相として抽出して
今度は要素を情報に変換していく。
いや変換というか
自動筆記的あるいは
無感覚にトレースしてるのかな。
そしてコラージュされた余白さえも
支持体を覆う“絵”として
しっかりとそこに塗り込められます。
これも宮岡さんの肝に なりますね。
画家に当然のようにある
強い自我や
濃い自意識というものが
ここにあるとすれば
それが前述の
「絶対ルール」なんですね。

僕にはやがてルールそのものが
気持ちよく心地良く
ゲシュタルト崩壊していき
気が付けば
風景の匂いや質感を
ごく当たり前に受けとめている。

やっぱり 不思議な絵です。

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ハヤシエリ 個展 | Bitter und Süß

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ハヤシエリ1

2018.11.19~12.01
【 ギャラリーショップ コラージュ 】

送られたDMを見て
なんだかウキウキ。

ドイツ在住の
ちぎり絵作家の
何と13年ぶり
同会場での個展とか。
ドイツでは度々
個展をされています。

タイトルは
「ビッター・ウント・ズース」
ドイツ語で にがいとあまい。

下書きは一切なしで
ちぎった紙片を
置きながら制作。
ドイツの新聞の肌合いや
色目が効果的。
つくる人の体温を
感じさせる
ちょっとステキな
一編のエピソード。

※FBでは通算1700編目になりました
ギャラリービューも
さらっとw
今後とも末永くよろしく。

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瀬戸 理恵子 展

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瀬戸理恵子1

2018.11.19~12.01
【 天野画廊 】

今年3月
瀬戸さんの地元
広島のギャラリーでの
一文。

「それは1993年秋
フィラデルフィアで始まった。
幾度もの中断、封印、破壊、
再生を越えて
それは今もまだ続いている。
ティーバッグの紙の透過性と
段ボールのハニカムが
私の魂を揺さぶり続ける限り
その想いとともに
手を動かさずにはいられない」

これ以上
何を語れるのか
そんな気が。
でも 打ちますw

瀬戸さんのDNAに
密かに強かにインプットされた
宿命的なミッション。

瀬戸さん自らの身体を
梱包されるもの ≒ 支持体とさせ
緩衝材としての
段ボールのハニカム構造によって
保証されるべき内包物が
危うさに満ちた外界に
部分的に晒された
“中途”状態、
あるいは
未完全な体を強く
感じるのです。

小柄な女性であると
天野さんが教えてくだいましたが
確かに作品サイズから
推し量れば納得です。
また
ティーバッグを透過した
“過去”の集積が成す
或る形が
かつての
プラスティネーションを
彷彿とさせます。
(あくまで私感です)

カラダを張った作品 と
言えば
ごもっともなんですが
それ以上に
様々な想いが
去来する
目に鮮烈な展示です。

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ナミキ・キヨタカ

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