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Number Pieces | ニシジマ・アツシ

Category : 現代美術シッタカぶり
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ニシジマアツシ−1

2019.05.22~06.02
【 MATSUO MEGUMI +VOICE GALLERY pfs/w room B 】

作家のお名前は
かなり以前から

丁寧な説明をくださる
ニシジマさんの柔和な人柄が
“装置”との距離を縮める

代表的作品
「Acoustical Scenery
(揺動する音の風景)」

火が灯された幾本ものロウソクを
チェスの駒のように移動させながら
まるで必然のように導かれる
パフォーマンス作品

その映像の横に展示されている
そもそもの図形譜も
それ自体が美しい。

説明の中に頻繁に出て来る
「チャンス・オペレーション」

ジョン・ケージの方法論のひとつ
「偶然性の音楽」から
生み出された造形が
実にチャーミングに構成され
音楽工学というシッタカなどには
中々に難しいジャンルはともかく

思わせる“親和性”の高い
ユーモアを感じさせる設え

それは
ローテクという肝も
大いなる要素

或るインタビューの中にあるフレーズ
なんとなく作品に感じていたものは
これか!


「構造がブラックボックスに
入ってしまうとお客さんも
納得できないですし
僕の場合
このシステムを使って
何かを表現しようって言うよりは
あるものの中から
何かを抽出するという方が
強いですね」

初期の作品で話題になった
「モンドリアンピンポン」
この目で見たい!


画像の説明には
全くなってないけれど
この機会を得て
俄然ニシジマさんに
食いつきました

さて検索検索…

ニシジマアツシ−2

ニシジマアツシ−3

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ニシジマアツシ−10

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中村 敦 個展

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中村敦1

2019.05.22~06.02
【 MATSUO MEGUMI +VOICE GALLERY pfs/w room A 】

前回の個展で
中村さんとのお話の中で
当然にように出てきた話題。

粘菌網と地下鉄網との関係。

世界の各都市の地下鉄網の
形を分析したところ
それぞれ異なった歴史や
地理的条件を持つにも関わらず
同じ構造になっている。
これは粘菌の成長パターンが
実際の都市構造に似ているという
研究結果とともに注目されている。
(WIRED.jp)

人々が自然に組織化する法則を
うまく利用する方法を模索している
(フランス国立科学研究センター
統計物理学者マーク・バーテルミー)
なるほどなるほどと…

ステートメントにある
「意志があるかのように結束し
(中略)コロニーを拡張していく」
という一文も
彼ら菌類や微生物たちの
背景に厳然と存在する根拠が
そのまま世界の
ミニマムな縮図そのものであるという
ことを強く伺わせます。

さて
この不思議な紋誕生のエピソードは
以前のブログ
にあります。

http://den393.blog81.fc2.com/blog-date-201611-13.html

この1月の
藝文京展EX(京都芸術センター)での
展示で
見事に突き抜けた作品を拝見。
中村さんも
大きな作品を作ることで
やりたいこと、表現したいことが
見えてきたと。

作品サイズは変形です。
これはギャラリー天井高を
計算してのもので
やはり「持ってきた展示」とは
ひと味もふた味も違います。

ややもすると
マチエール
(かテクスチャーかはともかく)
に注視し近視眼的に鑑賞してしまいがちな
作風なのですが
様式美と必然、定理や数学、アルゴリズム
といった背景を意識させる
“引いて観る”作品です。

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Boundaries/おわりとはじまり | 日独写真作家展

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おわりとはじまり−1

2019.04.20~05.25
【 HRD FINE ART 】

会期を一週間延期したとの
情報を得て
駆けつけた写真展。

ほぼ同じ時刻に
ギャラリーに来られた女性も
画家であり
現在はデュッセルドルフに
お住まいということ、
出展作家と知り合いであることから
ギャラリストも交えて
ドイツや周囲の国々の
構造的な意識の差のようなテーマで
盛り上がり
やはり
物理的に “地続き”であることで
独自の見解や解釈が
生まれるということを
改めて考えました。

そして展覧会のテーマでもある
「Boundaries(境界)」という
ワードそのものが
写真家にとってかなり重要な
手掛かりや手立てなのだと
気付きます。

荒涼とした平原の中に
見えざる境界を探そうとする
人の意識を喚起させる
トーマス・ノイマン。

円形のボックスの中に
多層のイメージを密封する
カトレン・ヘヴェル。

人智の及ばない現象と
人の手によって成された事象の
対比を冷静に切り取る南條敏之。

ここFBのタイムラインにも
アップされたサハリン紀行の
スナップによる
インスタレーションの金サジ。

それぞれの境界が
そう、
写真家とカメラという道具と
対象のそれぞれの間に
存在する境界をも
僕に意識させました。

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長尾ふみ 個展

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長尾ふみ−1

2019.05.28~06.09
【 gallery morning 】

長尾さんの絵に
人は登場しないんですね。
もっぱら風景画
というよりも
絵にしたいものが
絵として見えてきて
絵に描き写された時間、
もっと言えば
“時刻”に語らせているような絵
と。

やがて消え行く影という
“一次元化された本体”の
記憶と忘却に伴う刹那を
描き留めているような。

光景を構成する
重要な要素として
作家の性(さが)としての
その
「影」がインプットされた印象が
とても強いのです。
直感的なフレームインなのかな
とも。

人は出て来ないのに
なぜこんなにも
豊かな情感が湧き出て
染み込み
刻まれるのだろう。

長野県に住まわれて
描かれる対象との
物理的距離が
やや遠くなった
印象があるのです。

私的な近距離な対象との
関係性から
自身を“取り巻き
その中で生きているという
環境=自然という
大局的な関係性への変化
それはむしろ
画家として
“福音”とも捉えられるんですね
これはあくまで
シッタカの勝手な見立てです。

当ギャラリーでは
実に6年ぶりの個展。
その間の東京での個展作品を
ポートフォリオで見ると
対象の変化に
かなり驚きます。
それは(有り体に言えば)
雪景を描いた作品に如実に見られる
長尾さんならではの
観察力、切り取り方、そして
類い稀な画力にあると。

この方の雪はもう別格です。
音が吸い込まれていくあの感じ。
以前に見た
まだ溶けずにそこに留まろうとする雪
あるいは
深く消え行く宿命の
深い轍(わだち)の痕跡
また
誰にも介入されない
無垢の白。

そして
画家の本性や性情が
垣間見られるのが
ドローイングであることが
今展でも
とてもよくわかります。

けっして多くを語らない光景

僕には長尾さんの絵が
「光景という静物画」に
思えるのです。

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倉俣 史朗 小展示

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倉股史朗-1

2019.05.25~06.09
【 Nii Fine Arts 】

小学生高学年で
勉強部屋が出来た時
まず最初にやったのが
亀倉雄策の
東京オリンピックの
ポスターをずらっと。

その頃、作文に
「横尾忠則になりたい」と
書いた彼は
それから
半世紀を少し過ぎた現在
こうしてキーを
夜な夜な
叩いている。

さて
永井 一正
原 研哉
浅葉 克己
田中 一光…

グラフィックデザイナー時代に
大いに影響を受けた
偉大なる先人たち

空間・家具デザイナーの
倉俣史朗も
憧憬の眼差しで
見ていた
“雲海”デザイナーだった。

どちらかというと
好みがはっきり分かれる
タイプの
そのデザイナーは
機能性優先で語ると
その魅力を見失ってしまう。
そこにしかないものを
オリジナルというのなら
倉俣史朗は
まさしく
唯一無比の造形と
素材で
己がデザインを
貫き通した人だったと
思う。

ほれぼれするほどに
透明で無垢な印象。

そこに置くだけで
周囲の空気を浄化するような
凛とし佇まい。

帰り道
ちょっと図書館に
寄ってみようかな

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