「 マーティン・クリードによるアーティストトーク 」

Category : ワークショップ・朗読
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2016.10.22【 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA 】

2週間前に定員満了。超人気のアーティスト。
22日から始まったマーティン・クリード展覧会(11月27日まで)ですが、
ギャラリー2での映像作品Work No.1701 Waiking film[ with “ You Return”]は
不思議に何度も見てしまいます。
なんでだろう、と鑑賞者自身が自問する作用があるように思えます。
とにかく、妙なオッちゃん(失礼)なんですが、
トークも訥々といった感じで
むしろギター片手の “ミュージシャンとしてのマーティン” に
本意、真意を見る思いですね。
彼の奇妙なリズム感(決してグルーヴではないが、これもなんでか魅了されてしまう…)と
単純明快な歌詞(実はかなり暗喩、も)の中に、
常識や規範という檻から解放してくれる術を
天才的なインスピレーションによって、
具体的にわかりやすく作品に反映することができる彼の
「速攻的芸術性」を感じます。

なんか仕事が速そう…

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「 メシュラシュ 〜 カラダワークショップ 」

Category : ワークショップ・朗読
めしゅらしゅ堀田さん

2016.08.09【 京都芸術センター講堂 】

ダンスのWSは、
いつも“それらしい”人たちの各自のストレッチなんかを横目で
いそいそと心の準備に入って、
なんだかいつもダンスならではの緊張感があります。
講師の堀田千晶さんの経歴(スゴく芯の強いひと)をインタビューで知って参加したけれど、
やはりダンスはどこまでいっても己のカラダとの向き合い。
堀田さんはとてもソリッドなイメージでありながら、
優しい。なんたって3つのレベルの入門編なんで、とても丁寧に説明してくださる。
若手ダンサー育成WSなんてスゴいんでしょうね。
そういうわけで自分のカラダの堅さと向き合いながらも楽しい時間と汗を、
なんと夜勤日の午前に過ごさせていただきました。
得した気分。
堀田千晶さん、ダニエル・デベェリースさん、イタイ・エクセルロードさんの
三人のユニット「 メシュラシュ 」の京都公演は
あさって11日の15:00と17:00の2回です。
それぞれ日本、スウェーデン、イスラエル出身の三人三様の思いが込められた公演です。
是非! 

※堀田さんのインタビューは → http://dancedition.com/post-272/

明倫ワークショップ「 したため 〜 作品を見ながら、はなす 」

Category : ワークショップ・朗読
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2016.05.22【 京都芸術センター 制作室3 】

夜勤明け、2時間半寝て参加、なのに眠く無い。
これ、素敵ワークショップ! グッジョブ!って
冗談言ってる年齢でもないのですが、
それはさておき、昨年に引き続き、
演劇ユニット「したため」のワークインプログレス(途中結果発表)に伴う
対話型鑑賞のワークショップに参加しました。
何よりも舞台美術が林葵衣さんです。
2月の個展の設えにちょっと舞台的だなって思っていたところだったので、
演出家の和田ながらさんのオファーのセンスは確かです、ええ。
さて、そんな「したため」のWSは昨年と同様、
やはり岡崎大輔さんならでは、ですね。
岡崎さん曰く「人の話を聞く」のは実は大変なんですね。
いや実はそこからじゃないんですが、
要は「見方」は様々ですから、
だったらみんなの見方を聞いて、もう一度見て、
その見方そのものを検証してみましょう、っていう企画なんです。
まずはウォーミングアップ。
或る大理石彫刻をみて皆で感想を言う。
徐々に変化する感じ方や印象。
これをそのまま演劇に当てはめる。
「したため」の新作「文字移植」の15分ほどのシーンを見て、
個々に意見なり感想を述べて、もう一回見る。
考えたら贅沢な経験です。
よくある「公開稽古」とは全く違いますから、
役者さんたちには相当キツいと思います。
昨年は、割と役者の私生活から素材を得た演劇内容だったのですが、
今回は多和田葉子さんという華々しい受賞歴を持つ作家さんの原作とあって、
会話劇ではなくモノローグの連続、
掛け合いのような印象が強く、
散文のような冒頭は確かに不思議に言語感覚を揺さぶってきます。
そこへ踊るように身体がシンクロして、
摩擦熱を帯びるように展開していきます。
公演は6月10日〜13日、
アトリエ劇研にて。
シフトが合えば必ず見に行きたいと思います。

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ディディエ・ガラス 「 ことばのはじまり』の作り方2 」

Category : ワークショップ・朗読
でぃでぃえ

2016.03.13【 京都芸術センター 制作室5 】

ディディエ・ガラスさんのワークショップに再び参加。1年半程前の前回は作品の制作過程を見学するものだとばかり思っていたら、ヨガから入って完全な参加型。知ってるだけに今回は衣装もちゃんと持ってきました。ということで、やはり、ヨガから入りました。これほど本格的なヨガ(本格的、でなくても)は正直僕はダメなんですが、ディディエさんは気配りの行き届いた方で、そんな僕を何かとフォローしてくださいました。ヨガというのは多分ディディエさんにとっては、ひとつのメソッドなのかも知れません。ここを押さえることが肉体を知り、力の貯め方、止め方、出し方のポイントになるんでは、などと例によってシッタカぶります。それを会得することで「よりシンプルな」発想や表現に繋がっていくのでしょう。2014年9月のアトリエ劇研の公演「ことばのはじまり」はそれはそれはスリリングで、祝祭のようであり、今、目の前で起こっていることへの自分の反応に歓喜し、ライブな興奮に満ちながら酔いました。ディディエさんの言うフォーカス、つまり自分に注目されることを今度は人に(振りマネではなく)秘めているエネルギーを放出し、伝播するというワークショップは初めての人には戸惑いや恥ずかしさもあるかも知れませんが、ヨガと同様に「精神の解放」というキーワードが浮かんできます。人は性別、年齢、経験などによって「おもむろな」動きというものに違いが生まれてきます。参加した「それぞれ条件の異なる人たち」が同じテンションで動き、感じるということは確かに一期一会ではあるけれど、いやあるからこそ、愉しいのです。差異があることで生じる摩擦や振動が熱を帯びながら、ことばを探し、ことばを作り、ことばを紡いでいく、そんな舞台になることは前回同様間違いなさそうです。東京方面の方、こまばアゴラ劇場です。

「ことばのはじまり」L' invention de parole
2016.03.19・21 @ こまばアゴラ劇場

柞/演出: ディディエ・ガラス
出演:森川弘和、坂口修一、小島功義、松尾恵美、きたまり
音楽・演奏/野村 誠、やぶ くみこ










ワークショップ「LEGOでデザインする未来の教室~オテラーニング・コモンズ特別編」

Category : ワークショップ・朗読
2015.09.12【 京都大学 吉田キャンパス 】

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いそいそと京都大学のメインキャンパスに入る。
さて今日のワークショップ(以下WS)参加、
うーん、実際よくわからない。いや、わからないから参加した、とも言えます。
こういう動機があってもいいんじゃないか、という無謀さを
無謀と感じなくなったところが図太くなってきましたな、我ながら…
僕にとっては非常にアカデミックな環境設定の中、
なんだ、参加者はみんな知り合いか、ってな、いつもの感じ(笑)で始まりました。
(実際はそうでもなかったですが、どのWSでも最年長かつ門外漢感には慣れております…)
要は「アクティブ・ラーニング(能動的学習)」です。
このWSの目的は、最終的にLEGOを使って、
この能動的学習の場にふさわしい教室を作りましょうというものです。
ここまで聞くと、なんだか面白そうですね。
WSデザイナーである元木一喜さんを初めとするスタッフによって、
まず「20年後の○○×教育」というお話からスタートします。
①プログラミング×教育
②国際的×教育
③農業×教育
④仕事×教育
⑤生徒×教育
⑥教師×教育。
それぞれの専門的分野のスペシャリストとしての見解、意見が
短い時間ではありますが次々と、時に笑いを誘いながら語られていきます。
4時間の長丁場のWSではありますが、
前半の「聞き役」にまわる参加者たちが
グループワークに入るころになると俄然、議論に熱が帯びてきます。
驚いたのがは参加者に小学校3年生、中学生、高校生が居たことです。
僕と同じテーブルに来た(あっ、定員は25名です)
高校三年生の彼の積極的なスタンスには、他の“オトナ”たちも
あっけにとられたように感心していましたね。
その彼が手を挙げて、たじろぎもせずにきちんと話していたのが
「生徒と教育」でした。
現役の生徒の立場から高校生活を語り、これからの教育の場を
まさに「能動的学習」のフィールドとして、どう捉え展開するか、といった
もので、聞きながら自分が彼の年齢時に何を考えて居たか思い出すと、
もうフニャフニャになりそうです。
グループに分かれての意見交換や提案を詰めながら
一つの「理想的な教室」の可視化を試みるわけですが
ツールとしてのLEGOのポテンシャルに、
今まで、おもちゃとして以上の気付きがあまりになかったことに
我ながら愕然としました。
「空間」「活動」「共同体」という3つのファクターによって
現在も行われているスタンダードな「一斉授業」と
全く異なるモデル構築を参加者みんなで探っていこうというものです。
それは従来型の「ハモニカ校舎」という、かなり限定感の強い容れ物では
もはや対応できません。
さて新しい、楽しい教室とはどんなものでしょう。
ワクワクとコンワクが入り交じった
僕に取っては初めてと言える「思考型のWS」でした。
珍しい、あるいは興味ある、滅多にできないという
「体験型WS」から、
職場や学校の現場、あるいは人間関係における「機微」といったものにまで
波及しうる「持ち帰り&宿題」に満ちた有意義なWSでした。
加えて、その後の懇親会に参加するメンバーの多さにも驚きました。
社長、教師、生徒、会社員、女優、大学生 etcと
年齢も経験値も環境も異なる25人が
一堂に出会えたこの場に感謝します。
段々と熱がこもり、盛り上がっていく感じと
いろいろな方と知り合え、お話できて楽しかったです。
ありがとうございました。

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