It's a small world

Category : TOY! TOY! TOY!
年明けた。
ギャラリーも閉まってるし、仕事詰まってるし、なんだかいろいろ困ってるし…
で、こんなのがノーテンキでよいなぁ…せこくてたのしき小さき世界よ。



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I love a Toy:3【レアックジャパン・デザイナーズチェア】

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椅子が大好きなのだが、当然買う金も置く場所も無い。
そこで手の平に乗るほどのミニチュアで我慢する。
デスクの上で個性的なデザイナーズチェアを
一挙に俯瞰できる楽しみはミニチュアならではのもの。
ただしこのシリーズ、ディテール再現への想いはハンパではない。
樹脂製なのだが、金属も皮も木までも
見事な素材感が醸し出され、その辺のフィギアとは一線を画する出来映え。
現在vol.6まで発表されているが
やはりvol.1、vol.2、vol.5の統一された色違いダブりのない
シリーズが一番充実していた。
各9種のチェアが盛り込まれている。
大人買いで(以後全くその勇気はわき上がってこない…)
揃えたチェアを見て、何か物足りないのは
整然と並ぶケースがないことだった。
しかし、偶然見つけた無印良品の収納ボックスのサイズがピッタリ!
めでたく16脚のチェアが収まった。

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上段左からリートフェルト、イームズ、サーリネン、ジャン・プルーヴェ、
カスティリオーニ兄弟、アルネ・ヤコブセン、ジャン・プルーヴェ、イームズ、
イームズ&サーリネン、ヴェルナー・パントン、マルト・スタム、リートフェルト、
ジョエ・コロンボ、アルネ・ヤコブセン、ヘルムート・ベッツナー、コルビジェ




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I love a Toy:2 【 金田&鉄雄 】

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↑今の大型スクーターがデザインの参考にしていることは容易に想像がつく


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↑サイズは小さいながらもディテールの懲り方はやはりいい。

本棚の隅で拗ねたように収まっている大友克洋の「AKIRA」。
KCデラックス版のあの“ざらけた”紙質が好きだ。

初めて大友を読んだのはもう30年近く前の「ショート・ピース」。
疲れた投げやりな感じが印象的な表紙は明らかにピンクレディのミー。
僕と同じ歳とあって、勝手に親近感を抱いていた。
最初に見た瞬間に電気のようなものが走った覚えのある人は
中々大友離れができない。
「こんな漫画は見た事無い…」
その出会いほどショックだった漫画は未だに無い。
先の「ショート・ピース(1979)」「ハイウェイスター(1979)」
「さよならにっぽん(1981)」「気分はもう戦争(1982)」の頃と
以降SFの「AKIRA(1983・1993)」「彼女の想いで…」などの作品とを
比べると明らかにエンターテイメントとして、つまりアニメを前提とした
作品づくりへ変化しているのがよくわかる。
未知なるもの、脅迫的な力は強烈な破壊を導き、やがてカオスへと落とし込まれる。
その特徴的なコマ割りは評論家に
手塚治虫的手法である「キャラクター:背景」に対して、
あくまで「キャラクターの居る風景」を描く(Wiki参照)という斬新な手法を編み出す。
今でいえば腰につけた自在カメラから覗いたような光景を
全方位的な視野で描いたものと言えばわかりやすいだろうか。
これはアニメにはもってこいだ。

アクの強さとシニカルなスタンスが魅力だったかつての大友流儀から
洗練され、親しみやすいキャラクターたちが今様に生まれる。
カップヌードルと大友によるプロジェクト「FREEDOM」も
宇多田の声と共に大いに、一気に楽しんだ。
2004年公開の「スチームボーイ」も封切初日に見に行ったのだが
残ったのはテーマが今ひとつだったということ、
単純な展開で大友にはそぐわない、らしくない出来映えだったという印象がある。

大友についてはそう、イーグルスのようなものかも知れない。
デビュー当時から熱いイーグルス支持者だったが
「ホテル・カリフォルニア」で一切聴かなくなったこと、
メンバーチェンジで興ざめしたことも理由だが
やはりエンターテイメント性と突き詰めると失うものは確実に現れる。
メジャーになるということはそういう宿命を追わされることなのだろう。
しかし大友の漫画界への貢献度は計り知れないものがあるだけに
根底にあると思われるアジアンな描写が
あまりに“マンガ”チックになることへの懸念は未だある。

息子さんの大友昇平さんも…キテル…ん…





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I Love a Toy :1 【 mic o mic 】

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京都新聞「私のモノがたり」というコラムに
色漆による工芸美術の第一人者である伊藤裕司さんという方が
大事にされているレーシングカーのおもちゃが載っていた。
写真を見た瞬間、思わず心の中で歓声をあげていた。
カラーのそれはまさしく僕の持っている mic o mic のものだった。

会社員だった頃、バブリーな体験として後にも先にもそれきりの
スペイン研修旅行の際、トランスファーで降りたロンドンは
ヒースロー空港で購入した一目惚れの「自分みやげ」だった。
今から18年も前のことだ。
僕が買ったのは当時4駆に乗りたくてたまらなかった気持ちを反映してか
ジープだった。
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↑心にくい構成。板バネと同様なしなやかな動きもバッチリ!

今年80歳になる伊藤さんが1992年にドイツで展覧会を開いた折りに
歴史都市カールスルーエで買ったもので、
帰国後に家族にみやげを渡す時に「これだけは渡さん」というほど
気に入ったオモチャだった。
“そそる”対象が同じだったことと伊藤さんの理由に大いに共感する。
顔料を溶かし込んで多様な色を使うことで軽快な表現となる色漆は
やはり色のバランスが決め手になる。
このオモチャは工房の棚に置いてあり、制作の合間にちらっと見る
「参照点」のような存在だという。
特定の作家ものでもない工業製品だが
改めてHPを覗いてみるとアイテムがこんなに増えていたのかと驚く。
これは最初はバラバラの状態でとげ抜きのようなかわいい工具で
ひとつ一つピンで止めていきながら作る。
設計図がないので部品を見ながら作るという面白さがある。
そして何よりも質感と色合いの素晴らしさ。
とことんまで引き算しながら各アイテムはその特徴的なフォルムを
決して崩すことはない。
ドイツのクラフトマンシップここにありといった
「いい仕事」オモチャである。

これをきっかけになんだか新しいシリーズができそうだ。
ジャンクなオモチャ、気に入りのオモチャを紹介していきたい。

楽しきヤクタタズ。

Category : TOY! TOY! TOY!
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ある現代美術作家氏のTwitterに見慣れぬ名前をあざとく見つけ、
さっそくサイトに行ってみると、
久々にそそられるオモチャ。
というよりすでに3年前に一号機は売り出されていたのに
なんで今日まで知らなかったのか、その方が我ながら不思議だった。
もっと早く知っておけば…と悔やむばかり。

さっそく気が萎えないうちに2台を購入。
アンビエント・ミュージック好きな僕にとっては
持ち運べる最高にチープな音楽再生機。
自然音に蓋をしてまで、イヤホンで音楽を聴くこともなくなった今、
これこそ川べりで、朗読のBGMに(実はこれに使いたかった)、
手の平に乗る音楽源としてしばらく遊べそうなグッズである。

詳しくはサイトでご覧になっていただきたい。
くだらないと感じる方にはゴミ以外の何ものでもないし、
あまりの音の悪さに閉口するかも知れない。
しかし、今の超小型・高性能化に抗うかのような
この出来映えと単純さがそもそもの出自を窺わせるに十分である。

何よりいいのがループであること、
ピッチが変えられること、
電池がなくなるまで鳴り続けること。
9曲(!)入っているので、複数台で鳴らすと、
無限大に楽しめる。
普段使いのステレオに繋いである外部スピーカーに繋いでみると
これがかなりイージーな録音の仕方で
中国楽器を鳴らす後ろで明らかに生活音と思われる
ドアの開け閉め音などが入って(しまって)いるのだが
よくよく考えてみると、
元々ハイクオリティな音質を求めるべきものでもないので
この小さな箱の中に誰かが生活していそうな、
ちっちゃな楽器を弾いていそうな、そんな気にさせるから
却って楽しいと思わせる。
サイトでその音を聴く限り、
なんとも清廉な雰囲気に包まれるかのようだが
実音は画像の通り。
健気なほどにチープ…。

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自己嫌悪な日々をゆらゆらと
過ごしております。
「シッタカブリアンの午睡」
「デラシネ光合成」をこのたび一本化。
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