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共生の芸術祭 | アートと障害のアーカイブ

Category : 現代美術シッタカぶり
障害アーカイブ1

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2018.09.05~09.09
【 京都文化博物館 別館ホール 】

出展作家:池上洋二/上羽千春/国保幸宏/後藤実/濱中徹/藤橋貴之

今回の展示は
実は「」(カッコ)付きです。

かなり点数を抑えた感。
8日はボランティアで終日会場。
ずっと入り口のタイトルを見てたら
なんだかゲシュタルト崩壊、笑。
このタイトルはサブであって
ヘッドラインにもっと
引力のあるワードが欲しいなぁと
ずっと思ってました。

でもこれは或る意味
事業報告でもあり
今後、作家である彼らの作品と権利を
考え守る上で重要なキーワードである
「アーカイブ」について
認知してもらおうという企画なので
作品が前に出過ぎてしまうと
肝心の主旨がぼやけてしまう危惧も
あったのですね。
みずのき美術館のキュレーターである
奥山理子さんとも立ち話して納得。
今後、アーカイブという根本的な考え方と
意義、その具体的な作業、
SNSを通じて浸透させていく手立てなど、
もっともっと関心を持つべきだなと。

それぞれの作家の作品は
僕には目馴染みのあるものばかりでした。
お客様とも話したんですが
触発されるものが爆発的に多いのに
「障害者のアート」という括りで
入り口でためらってしまう鑑賞者の
「アート未満の感覚」という
もどかしさやためらいや
不確定さを
どう払拭しなくてはいけないのか、は
関係者それぞれに
重要なテーマでもあるな、と。

会場のパーティーションは
みずのき美術館で絵の講師もされている
森太三さんのアイデア。
勿論さすが、というのも
おこがましいけど、
造作の仕上がりも素晴らしい仕事ぶり。

で、画像はあえて作品を撮らずに
森さんのくさび形の穴から。

今後は
2018.12.12~12.17
【舞鶴赤れんがパーク2号館】
2019.01.23~01.27
【文化パルク城陽 西館地階 市民プラザ】と
巡回されます。

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繁田 友香 個展 | storage

Category : 現代美術シッタカぶり
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2018.09.04~09.09
【 KUNST ARZT 】

個展をするきっかけを頂いた
公募展でも
ご一緒させていただいた繁田さん。
なんとなく
変遷というか
試行錯誤の成果を見せていただくようで
こういう着地点を
見つけられたんだな、と
感慨深いものがあるのです。

幾何学的な着想と立体という
印象も強く
同時に作家のもどかしさのようなものも
感じ取れました。

油絵の具と水との反応から生まれた
偶発的なテクスチャーが
作家の意志とは僅かばかり
乖離したところで
表層化されるという面白さ。

今展のブラッシュアップされた
作品群と
展示の一貫性のようなものが
今後さらにどう
展開されていくのかが楽しみです。

なんだか嫉妬、です笑

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池辺 政人 展

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池辺政人1

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2018.08.28~09.08
【 galerie 16 】

台湾の街並俯瞰図。
圧巻アウトラインのみの線画作品には
或る執念さえ覚えました。
2年前のその作品から
今展の風景画への伏線を推察することは
想像するに難(かた)くないのですが
1980年代のポートフォリオを拝見すると
池辺さんの中にある
「疎と密」への根底的な突き詰め方は
感嘆を越えて
やはり何がしかの執着を
感じずにはいられません。

ギャラリストと作家との会話は
裏話も含めて
“旅好きな作家の風景画”という
ややもすると
「風景画に見られる普遍性」のようなものへ
鑑賞者が勝手に置換して
スルーしてしまいそうな
これらの作品を
遠くから近くから見る機会と
まさしく作家性という一点に
集中する視点を与えてくれました。

何で描いたかというようなことは
ここでは殆ど問題にならない
そうすら思えてきます。

ギャラリーへの
壁一面のベニアの搬入。
そこから翌日までの
24時間、
ペインティングし
彫りながら
「真にリアルな時間の経過」を
作家自身が己の肉体に
叩き込みながら
作品に昇華していく様は
痛快そのものだったでしょう。
すでに80年代に
池辺さんが行ってきた行為もまた
時間の疎と密の森を
縦横無尽に駆け抜けた痕跡と
言えます。

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呪と祝 | 天牛 美矢子キュレーション

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呪と祝1

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西 太志
天牛 美矢子
久保木 要
久保ガエタン

2018.08.25~09.02
【 KUNST ARZT 】

実は画像的に足りないので
どうしようか迷っていたのですが
やはりこれはアップせねば…
というのはタイミング悪く
奥の部屋の
久保ガエタンさんの映像作品に
二人のKYなカップルが
真ん中に椅子を陣取って
居座って…どかない!

(アンタらだけのもんじゃないぜ)との
ココロの声も所詮届かず
奥の作品は時間不足で
撮影できませんでした、
ったく…
しょうもないこと叩いてしまいました。

さてドーンとお出ましの
久保木さんの例のアレ。
もはや原寸大の発掘物と化した“アレ”は
SFに出て来る宇宙船の
プロトタイプ然。
デカルコマニーな造形的特徴。

天牛“少年”が
毎夜見る夢に登場した
ケモノたちや星々、
掌上の宝石に
思いを馳せ、思い起しながら…
なんて想像すると
やはり愛を強く感じますね。
先日はアトリエも
覗きに行きました。

先の@KCUAでの展示が
強烈な印象を残した
西作品。
浮世と彼岸を
好き勝手に往来する
素敵なトリックスターたち。
立体もドローイングにも
強大なパッションを感じます。

冒頭の久保さんの映像。
作品を撮れないまま
僕もずっと見てました。
この方の歴史観というか
考察が作品に与える
濃密な気配は
誰もを立ち止まらせますね。
今は無き
児玉画廊で見た
オブジェに圧倒されて以来
いつかご本人に
お会いしたいと。

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森川 彩夏 個展 | マイニング ~ 採集

Category : 現代美術シッタカぶり
森川1

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2018.08.28~09.02
【 Gallery shop collage 】

ファインダー覗いたら
フワッと森川さんの宇宙が
すぐそばまで来てた。
いいのが、撮れます、
なんてご本人に言ったっきり
陶芸のトの字も知らないから
パシャパシャとシャッター。

目の前のミルフィーユは
制作上の手数を
視覚的に教えてはくれるけれど
その手順を訊いた僕は
おそらくは理解できないだろうから
もう自分の世界観で
短い時間を使って
遊ぶことに決めた。

ひたすらに
原初的な造形への
憧憬が見てとれる作風は
サイズに違(たが)わず
スパイシーで
美しいポリシーに
満ちていた。

どこかの玄関扉
タワーという墓碑銘
地の下で
長い月日を重ねたカタチ

そして陶芸にとっての
当たり前が
僕には
奇跡のように見える。
その僅かな瞬間が
愉しくて愛おしい。
羨望と愉悦の
森川作品の表情を
しっかりと刻んで。

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森川5

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森川8

森川9

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