好きになれない“あれ”。

Category : 浮世の「うっ!」
揃いの悪趣味な衣装。
和楽器とのヘンテコな音楽。
派手なメイク。
どうにも好きになれないあの踊り。

時々ばったりと“あれ”に出くわすことがある。
センスの微塵も感じられない、
笛や太鼓がビートに乗った(最も嫌いな音楽)割れた音が
スピーカーから競うように流れる。
そう、三味線フュージョンみたいに気持ち悪い。
その衣装もやたらに踊り効果をとばかりに
ヒラヒラと何だか品が無い。

何が嫌いといってあの“みんなでやってナンボ”感覚。
大昔のタケノコ族も当時からなんかズレた印象があったが
あれはひとつの特定集団として良くも悪くも認知されているという
「大人にゃわからんもんねー」的疎外感が
その“関係者”には一定の魅力でもあったのだろう。

今年も「京都学生祭典」とかで「おどりコンテスト」が開催される。
揃いの振りをつけて、揃いの衣装で、同じ踊りに興じるのは
「よさこい」や「おけさ」やもっと言えば盆踊りとも違う。
よくある“する側の優越意識”に満たされたパフォーマンスにしか見えない。
必ずああいった企画が入るのはなぜだろう。
北海道でのよさこいも何だか変だ。
経済効果を見込んでのイベントにしても、なぜよさこいか…。

京都まつりとかいうのも予算不足で中止になった。
あれもよくわからないもので、ゾロゾロ御池通りを歩くだけ。
まだメーデーの方がわかる。

結局ここに無いのは「グルーヴ」。
各郷土に根付いた踊りには、風土性が反映された確固たる“所以”がある。
だからどの地方の踊りにもグルーヴがあるのだ。
それは願いや喜びを踊りという太古からの表現手段に訴えて
万人にアピールしてきた歴史の重みそのもの。
16ビートに乗せた「気持ち悪半端ミュージック」ではいかんともし難い。
アクロバティックな踊りと相まって結局無国籍な、
いやジャンクなイメージしか残らない。
僕だけか…こっぱずかしくて、あれが嫌いなのは…。




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