「京都造形芸術大学&大学院 卒業制作展 その1」

Category : 現代美術シッタカぶり
2月24日→3月6日【京都造形芸術大学】

大学の卒展レポートもこの京都造形で最後になります。
学内にやたら見られる「the HOME」のロゴマーク。
今年から学内での展示になって、総勢700名以上の学生が
作品を展示するということで…とても回りきれない。
階段と坂ばかりの校内移動も疲れるし、
ホームグランドでやるとなると、来客気分になる。
僕個人としてはやはり美術館でやって欲しい。
美術大学の独特の解放感ではない箱の中の作品の存在は孤独で冷たい。
その感じは惑わされずに観ることができるということ。

小吹隆文さんもブログで書かれていたが確かに立体に少々元気がない。
反面、洋画、日本画、版画などに力を感じた。
環境デザイン、空間デザイン、情報デザインは後日観ようかと思ってます。

久しぶりに訪れる京都造形芸術大学。
僕が京都に来た頃はまだ「藤川服飾学院」だった。
それから京都芸術短期大学、みんな「げいたん」って呼んでたなぁ。
今から10年程前に4年制大学になり、
現在の学長は千住明、副学長は秋元康、大学院長は浅田彰。
秋元作詞の校歌をAKB48が学内で披露、
彼女らのステージ衣装を生徒が作ったのなんのと話題には事欠かない大学。
当日は整理券終了にも関わらず
とんでもない人数がここに集結してえらい騒ぎだったとか。

では余談はさておき…まずは大学院生の作品から…

▼画面に溢れるまだら模様の中に金魚の姿が垣間見える。うごめく生への執着。

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▼まるで温室の中のサボテン。ガラスが湿気で曇っているかのよう。むせかえるように誇示する。

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▼以前ギャラリーでもお会いした作家さんの僕の大好きな銅版画。

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▼奥に控えし屏風作品。これだけシンメトリーだとギャグにも思えてくる。
 が、戦闘機がまるで神に捧げる刀のように神聖なものに見えてくるから恐ろしい。

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▼光の中にわずかに形を見せる皮ジャンとコルセット。
 とてもハードボイルド。なぜかオトナの色気を放つ。

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▼部屋を描いたモザイクか? 実は…街の店舗ばかりを写した写真の集積でした!
 ここまで大学院生徒作品でした。

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さらに…
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▼大阪から走ってきたという焼き芋カー。これも立体作品。
 一つ200円のできたて焼き芋はよく売れていた。
 これじゃデコトラも一目置くか?

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▼自分の部屋。不思議な立体感が浮き出る2枚の対比。それぞれの色のバランスが快い。

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▼当世風な肖像画。奈良美智が出てきてこのようなキャラクターが多くなった気がする。

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▼エキゾチックな4体。もしかしたらクリムトがお好き?
 それにしても魅力的な色使い! こういうのスキです。

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次回に続きます。では!


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