冷蔵庫前で出勤前のおかん…「 大阪成蹊大学 芸術学部 卒業制作展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
2月22日→2月26日【 京都市美術館 】

先日のまるこおおにわさんの大作も今度はきちんとフラットになって展示。
土俵の縄?も付いている。

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まるこさんこと大庭万奈さんにも会えました。
まるこおおにわ個展の過去ログ↓
http://den393.blog81.fc2.com/blog-entry-723.html

さて今回、この人の作品に強烈に惹かれました。
洋画コースの姫井 孝子さん。
家族の連作4点を発表。
会場に入って、まるこさんのを見て、やっぱり面白いなぁと思った瞬間でした。
そのお隣りの、これ。
ひとこと、うーん…
姫井さんをひもとくと2010年の進級制作展の時の酒井千穂さんのコメントを見つけた。
「動物や学校周辺の風景を描いた2年生の姫井孝子のドローイングが印象深く記憶に残った。
鋭い感受性と観察眼がうかがえる画力で今後が楽しみ。」と唯一名前がアップされているのが彼女。

これはもう四の五の言わずに絵の前に立ち、
自分の家庭を省みましたね。
家庭、というか家庭環境かな。
自分にとっての父、母、兄弟(そう、僕には会ったことがない種違いの兄弟が3人いる)、
そして猫。(変ですが、それと順序が逆ですが、その昔、息子と同じ名前の猫を飼ってました)

有り体に言えば家族は出自を明かす記号のようなもので、
うちの常識はあちらの非常識、となるわけで、
とりたててそれが両家の紛争に発展する理由もない。
唯一あるとすれば結婚を通じてです。
結婚とは相手の親族と濃密な交わりをすることです。
その“温度差”や“密度差”や“親愛度”を痛くない腹を探られるのが嫌なのに、なお
互いに詮索するわけです。
結局、色んな意味で家族とは正当化される最初の集いであると考えます。
その正当化に、いや間違ってると反旗を翻すメンバーが必ず一人はいるもんなんです。
居た方が面白いはずなんです。
けど現実は家族の面相は変化している。
3.11以後、家族の意味合いが、今までの形式・様式から
家族であることとは一体何なのか、という根源的な部分に
或る普遍を求めているように思えて仕方が無い。
みなさんにとって家族って何ですか…

おとんの背中も、おかんの笑顔も、兄貴の憂いも、猫との距離感も絶妙です。

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↑「椅子にへばりつくおとん」

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↑「冷蔵庫前、出勤前、おかん」

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↑「兄無呼吸症候群」

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↑「いちみとの距離」

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↑現代美術コースの立体
「あくびをする男」小杉 俊吾

これはアップしておきたかったので…

尚、前回の過去ログは↓
http://den393.blog81.fc2.com/blog-entry-570.html



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