「 MATSUNE Michikazu curation 〜 Face Forward 」瀧 弘子/岡本 光博

Category : 現代美術シッタカぶり
2015.08.22〜08.30【 KUNST ARZT 】


瀧1

ウイーン在住の松根充和氏のキュレーションによる、
オーストリアと日本の作家11人の中身の濃い展覧会になっています。
あまりに濃いので小分けで紹介いたします。
テーマは作家自身の身体を題材にしたものです。
オープニングパフォーマンスとして瀧弘子さんが粘り強く、
横断歩道の白い部分のみを走り渡るという「渡人」が
三条と神宮道の交差点にて延々と展開されました。
ということでやっと実物を拝見することができた瀧作品。
「面衣(2014)」はなんとも素敵なポートレートです。
写真側から見てもインスタレーション側から見ても楽しめる
ストンと落ちる作品です。
皮膚感を強烈に感じると同時に
情報量が半端ない人間の表情=顔のつくりというものを考えます。

瀧2

瀧3

瀧5

瀧4



さて、ギャラリーのオーナーでもあります
岡本さんの作品は……
これがニーズか否かはともかく、やはり、
るつぼの街ならではという感じ。
前にこの話を聞いた時に違和感と同時に
フシギと「なるほど」と納得してしまった自分も居たりしました。
おかしなことですが……
思わず「MULTI SKINS」ってあんた…と
ツッコンでしまいますが、
この「分別」の根拠を説明されて、
商品の在り方そのものにネガティブな印象を持つのは簡単ですが、
こうして提示されてみると日本人の一番痛いところ、
鈍感なところである「人種の「区別」と
それに伴う「ニーズ」については、
なんだかモヤモヤしたものが残ります。
そして、やがては、このあまりに大雑把な区別は互いに
「意識/認識」させることを一種の強制力に変えることを
目的としてるサインなのではないかとしか思えなくなるんですね。
これを「額面通り」に受け取る人が居て
ドラッグストアで購入しているのならば、
それはそれで中々に寒いものがあります。
岡本さんは黄色人種ということに建前上はなっているので、
結局どれにもフィットしません。
話は変って、皆さんご存知だと思いますが
あの「うすだいだい」色。
元は「肌色」と呼んでいたんのですね。
うすだいだいなんて口からスッと出てきませんね。

岡本






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