「 日岡 美穂 展 〜 I N S I D E 」

Category : 現代美術シッタカぶり
2015.10.06〜10.11【 Antenna Media 】

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ギャラリーの前に自転車を止める。
制作中の日岡さんと目が合う。
互いに笑う。
こういう出会い方はいいですねぇ。
ヘンな例えですが
ちょいと近所に顔を見に行ったといった感じ、ですか。
さて公開制作中の日岡さん。
大きな矢印と格闘してるようにも
会話しているようにも、
気を遣いつつ、
がんじがらめにしているようにも見えます。
それにしても矢印って万国共通ですよね、って話をして…
このレビューをアップしようと
矢印にまつわるネタ探しをしていたら
面白いことに突き当たりました。
あの「FEDEX」のロゴですが、
実はこのロゴの中には見えない→が入っているそうです。
しかも御丁寧なことにイスラム圏のロゴにも
しっかりと逆向けの矢印が隠されているということです。
これは検索でもして見て下さい。
面白いのは、この「見えない矢印」に
クライアントが色を付けてと、
デザイナーにオーダーしたら見事に
「とんでもない!」と却下されたそう。
「見つけたひとが他人に話したがる理由を
明らかにする必要なない」ということでしょうが、
「あるある」を楽しんで欲しいということですか。
おっと余談が長過ぎました。
なもんで矢印はそこにあるだけでベクトルを表します。
この公開制作は紙テープを
ぐるぐると矢印に巻いていくものですが、
放っておいたらどこまでも突き進んでいきそうな矢印を
制御している風にも見えました。
単純な質問、「なんで矢印ですか?」
「昔、堀尾貞治さんの「ぼんくら」で「中心」というお題が出て、
どこでも矢印があるところが中心、という解釈でそれ以後、矢印をテーマにしています」
とのことでした。
矢印って不思議なカタチで、
自走もできないのに、そこにあるだけ、
いやイタズラ書きですら、何らかの力を秘めています、
というか力を放っていますね、
良くも悪くも。
日岡さんはとても気さくな方で
一緒に居てほっこりします。
紙テープは少しずつ墨で染めたり、
ムラをそのまま使ったりします。
天井から吊り下げられた大きな矢印が
グルグル巻きになっているのは昨日の時点で
目撃できたのでしょうが行けませんでした。
2階のドローイング及び図面も中々にカッコよかったです。
考えてみれば、
こうして使っているMacも
もちろんWindowsもポインターは矢印ですもんね。
やはり究極の普遍性というか、
アイコンなんですね。

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