「 現代美術彫刻展 2015 〜 インドラ・ミラン 」

Category : 現代美術シッタカぶり
2015.10.27〜11.8【 gallery ARTISLONG 】

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あと1week あるので紹介します。
昨年まで三条通りの3つのギャラリーの共同企画「立体造形展」に参加してきたのですが、
今回は独自にギャラリーアーティスロングとして、
その名も「現代美術彫刻展 2015」として開催しました。
とても見応えがありました。
何よりも作家さんが皆さん若いということもあって、
安定感や重厚さというよりも、
溌剌さを脳内一杯に感じた展覧会でした。

招待作家としてフランス在住のインドラ・ミランさんが出展されています。
犬の彫刻ですが、ミランさんの明解なコンセプトは
「全て自らの手で切り出し、彫る」というもので、
その名も「ダイレクト・カーヴィング・スカルプチュア」といいます。
ここで言うダイレクトとは素材そのものを
「手」で彫り上げるということで
機械を使って切り出した材木や石を使わないということです。
これは石彫、大理石、木彫制作をした4年間で
「形態形成=組織や細胞の分化と増殖による個体の形態」を学んで
自然界の生物がどうやって作り出されたかにインスパイアされ、
それが彫刻制作の過程において反映、喚起されています。
ギャラリストのお話を聞く限り、
それは素材と格闘することかも知れないな、と思いました。
3頭の犬の素材はワインの樽に使われる木ですから、
相当に手強い相手だったろうと察します。
背中に走るきれいな細い放射状の線がそのことを表しています。
面白いのは塑像制作とウェブデザイナーとを両立させてきたということです。
おそらくはマウスを握る手でザックザックと素材を切り出していったのでしょう。
さらに小品ですが石の表面を細い糸を編み込みながら覆うという、
正に菌類や細胞の増殖を連想させる繊細な作品もあります。
この展覧会の紹介は続きますよ! 
今回はミロさんからです。よろしく!

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