「 端地 美鈴 個展 〜 アイスたべたら 〜 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2015.11.03〜11.08【 KUNST ARZT 】

くるり15周年記念シングル『Remember me』の
ミュージックビデオでもおなじみの
端地さんのなんとも言えない郷愁漂う
アニメーションと絵本の展示です。
前回の個展で驚きと愉しさが
ないまぜになったような目尻が
自然に下がってしまう作品を見ていただけに、
今度の「消しカス」効果はどんなもんだろうと
イソイソワクワクで出かけました。
そう、なんか見たことがあるような印象だったのは
紹介で岡本光博さんが書かれていたウィリアム・ケントリッジでした。
端地さんの言う「絵本を見ていると
これはアニメーションだなと思うときがあり、
アニメーションを見ていると
これは絵本だなと思うときがある」という、
目が追う速度と展開についてそれぞれに異なる特性が、
実は15ページの「静止のなかの動き」と
アニメーションの「動きの中の静止」が
このふたつの表現の階層を曖昧にさせたり、
同化させていったりするという思いであるということは
なるほどふたつを見るとわかるような気がします。
アニメーションのオリジナルとは何か、どこか、と問うた時の
“さりげない” 答えを端地さんは
“さりげなく” 視覚化してみせる人だなと思います。
描く、消す、現れる、動く、揺らめく、が、
まるで画面の中で
命を吹き込まれた=有機体の様相を見せてくれ
「消費された画材」を再び「新しい画材」として
甦らすことができる方法としての見事なまでに、
丁寧に、僕たちに示してくれます。
こういう発想ができる人に
単純なジェラシーを感じますね。

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