「 Open Diagram 」 出展作家|今尾拓真

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.02.10~02.21【 元崇仁小学校 】

今回気になった作品を紹介します。ます今尾拓真さん(京芸の彫刻出身・現在アーティスト)の作品は「琳派400年記念 新鋭選抜展」で、そのフォルムとギミックを想像しながら存分に楽しませてもらいましたが、いかんせん、音が無いんですね。なんでも音を出せなかったとか、ということで今回の展示でその音が聴けました。今尾さんは既存の設備などに装置を施し、環境を一時的に変えてしまうという作品を発表しています。そう考えれば、施設内での自作装置による環境の変容という制作テーマが文博に受け入れられなかったのは皮肉かつ残念です。(余談ですがやはり新鋭選抜展の展示はそう言った意味でもいただけませんでした)メンバーのタイムラインに搬入の様子の記述がありました。音響インスタレーションであり、また音の出る箇所はごく小さい面積なので視覚的に確認しやすくするためでしょうか、あるいは音の「所在」を確認しやすくするためでしょうか(あくまで僕の想像ですが)教室内の備品などを片付けながらの設置とのことで大変だったようです。教室内の空調設備の空気の通り道に縦笛やハーモニカを設えたもので、なんとも言えないユルさのフェードイン、フェードアウトの塩梅も和む作品となっています。教室に入るとセンサーでしょうか、蛍光灯が次々に点灯するところも中々なホスピタリティでした。FBのTLを見ると色々とわかってきます。今尾さんは空調のオンオフ、照明のオンオフについてはスイッチを物理的に押すためのプログラミングをしているのであって、電源をハッキングしているわけではないんですね。企画者の言う「介在は侵入ではない」という言葉はかなり象徴的に聞こえました。

今尾さんのウェブサイト→ http://imao-takuma.jimdo.com/

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