「 晴展 ~ seiten 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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太田 恵利香/太田 夏紀/田井 昭江
2016.03.08~03.13【 ギャラリー恵風 1F 】

とにかくアップしたい展覧会がありすぎて、かといってざっとした紹介にはしたくない、というのもあったり、まぁ、ややこしいです。大きな展覧会のレビューなんか、元より書けもできませんし、何よりも書く気にならない。それでも僕のキャパから逆算すると、かなりなタイムラグが生じますが、面識のあった作家さんたちは気長に待って欲しいと思います。さて、グループ展です。京都精華大学の陶芸コース4回生3名はこの春で卒業するわけで、悩ましき「その先」への指針がどういったものかを、あえて詮索するのはやめます。だって作っているのはまぎれもない彼女たちですから。当然「その先」に責任も覚悟もおありでしょうし「3年間で就職率20.3%アップ」という強烈な拡散を図る情報も、作家として生きていく、という人には現実味の乏しい話かも知れません。夢を見させてくれる環境、アドバイスをくれる先生がいたとしても生徒の未来にまで責任を負うひとなど正直居ないでしょう。その道、例えば美術系大学を選択するというのは通常の大学と違い、かなりな経済的負担というものが決定した瞬間から生じてきます。その分をペイするなどというのは実際はおこがましいかも知れません。しかし「つくるひと」になるための扉は実は魅惑的な禁断の扉そのものです。さてジージの老婆心はともかく、三人三様の「仕事」はこれからを暗示するものか、果たして化けるかは誰もわかりません。でも、どんどん突っ走って欲しいと思います。折れて砕けて飛び散っても尚、陶芸というものにくらいつく気迫を持って欲しいなぁと。さて、正統な生活器、それも染め付けという造形と意匠の相まったハードルを想定しつつ果敢に挑戦する太田恵利香さん、透かし彫りという技法に特化した作品を発表する田井昭江さん、生き物をデフォルメしながら土に命を吹き込もうとする太田夏紀さん。3人がこれからどういった展開を図るのかは、見てのお楽しみということになりますが、ひとつ心配なのは「あの」精華の陶芸コースの、例えば4回生がひとケタ!であることが今後何を示唆しているのか、ということにあります。それは卒制を見てもわかるように「社会に直結する、できる」分野が次第に増幅されていくという「働くためにある大学/学部/専攻」という認知そのものへの疑問につながってきます(まぁ僕だけの私感ですが)今年の新入生はなんとか二ケタだったということですが…みなさん、頑張ってくださいね。「そうだ、精華の陶芸へ行こう!」

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