「 t i m e l a k e ~ 庭先 」八田 郁子

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.03.08~03.20【 Gallery ARTISLONG 】

※「timeline」が、一方向に流れる川ならば「timelake」は湖のように時間が溜まり、あらゆる方向に流れ揺らぎながら混ざっていくような時間のあり方。

八田さんの作品は中々にその正体が読めないけれど、中々に利発な感じという、とある女子をなぜか連想させます。とても単純なルールに従って八田さんは黙々と仕事をなさる。では、このグループのルールとは?という問いに、さて、誰が即答できるかというと、これまた難しいんですね。僕たちはなんでか深読みが好きですから、何事も考えすぎる。これ、いけません。だから「からくり」を知った時には正直拍子抜けするかも知れませんが、その感じすら好ましい。最初に見た時にこういう見方、考え方ができる八田さんがうらやましいくらいでした。「新しいつながり」というキーワードは、実はとても見晴らしの良いもので、いわゆる「抜けの良さ」とでも言うものを実感します。本は本という物体として存在するという感覚よりも、やはり読むという行為が大前提になるわけです。そして当然のようにタイトルがつけられます。はい、ここまで、です。さて棚に置かれた本とは別に丸いドーナツ型のテーブルに整然と並べられた文庫本。この展示を見て、なんと台まで作ってしまったんだ!とつぶやいてみたら、ギャラリストが「これはストーブの囲いなんです」という楽屋落ち。それにしてもよくサイズがぴったりのものがありましたね。こういう出会いそのものを楽しめる設えというのは、なんだか関係ないのに自分が見つけたみたいではしゃぎたくなります。本を無効化してしまう、それも何も手を加えずに。八田さんの視点の「はずし方・はめ方」に激しく同意!です。

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