「 金沢美術工芸大学グループ展 ~ まだ帰りたくない 」

Category : 現代美術シッタカぶり
筒井愛子、永井ちなみ、橋本充智、増田智瑛、宮崎竜成、山岸耕輔
2016.03.29~04.10【 gallery TOMO 】

もう金沢に行ったのは何年前だろ、というくらいに遠い町になっています。会場でお話しさせていただいた宮崎さんは京都市立銅陀美術工芸高校在学時に、いつか、このギャラリーで展覧会をしたかったそうです。さて、参加者6人は全て金沢美術工芸大学の生徒さんです。とにかく曇天日が多いと聞く金沢。ギャラリーのtwitterに、雨の多さに卒業後適応できずに帰ってくる人や、逆に独特な天候事情にハマってしまう人も居るという一節がありました。なるほど、風土の特異性に天候は大きく関わってくるものなんですね。雨天がもう日常のイレギュラーでないということは、確かにテーマとしてあって当然なんでしょう。ということとでテーマはずばり「雨」です。会場にはループで雨音が流れていました。前日は花散らしの大雨が降った日で、そんな日にはまた違った見方ができたかも知れません。この前面ガラス張りのギャラリーならではの。どちらかというとテーマを聞いて暗たんとする作品、あるいは不穏な空気を放つ作品というものもあるのかな、と思いきや、結構カラッとしています。やはり学生さんだからかな。自分の見た光景を脳裏に留めて改めてカンバスの再現し、現実と記憶のどちらにも属さない要素をそっと挿入したもの、草むらの虫や微生物を想像しながら彼らにとっての雨をモチーフにしたもの、雨あがりに忘れられたもの、捨てられたもの、その痕跡を表現したものなど、作風はそれぞれに見所を作りながらバリエーションに富んたものになっていました。なんだか金沢に行きたくなりました。

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