「 生け贄 ~ みやた やすのぶ 展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.03.29~04.10【 gallery MARONIE 5F 】

まるで個人美術館の様相。わざわざお茶を出してくださったみやたさんの、中々の風貌とそこにまとわりつく過去の一切を受容しながら、尚かつ、これほどまでに若々しく発露するエネルギーとは一体何なのか。うーむ、これ団塊ど真ん中のパッションか。好きなことを好きな風にやってるだけ。どう見ようとあんたの勝手。言い繕いも言い訳もしない。これがオレのやり方、見せ方、生き方、と。このギャラリー最上階の気難しい空間をみやたさんの「作威」で満たすのは結果的には作品ではあるけれど、ここにみやたさんが居ることでさらに高密度になる。にしても、お話しは面白い。若いひとに人気があるのも頷けます。僕自身は個人的に(いやこれは世代的にか)は彼ら世代には複雑な思いがありますね。作って壊して去った…そんな感じかな。写真作品に多分新宿あたりの機動隊(当時はジュラルミンの楯!)が烏合の衆ごときに写っているのがあって妙に懐かしい。僕自身は彼らのヒロイズムにあやかろうとミーハー的に支持していたこと(中学生の頃から学校サボって飯田橋駅ホームから機動隊と学生の応酬をライブで見ていて、催涙弾に涙目で帰ったこと、文化祭でエセ中学全共闘インスタレーションを展示したら速攻教師に撤収命令、とか)と「その後」についての落胆のギャップが正直あります。さて作品はそれぞれに重量感と勢いが相まってその存在感を振りまいてくれます。なんでもできそうなみやたさんですが、豪放磊落にみえてちゃんとツボを知ってらっしゃる。お茶話で出た春画展。テレビでね、見て来たおばちゃんへのインタビューでね、何て言うかと思ったら「やっぱりゲイジュツですね」だって!笑っちゃうね、全く!と、ややクサしながらも破顔なみやたさん、オモロい方です。

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