「 ひらいゆう写真展 ~ 休眠メモリー 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.04.19~05.01【 ART SPACE NIJI 】

もうアナログ写真の現像所が無くなったので、
これからは写真家としての活動・発表はできないかも知れないという
ショッキングなお話をギャラリーオーナーからお聞きしました。
が、ひらいさんのブログを見てたら、
どうやら個人的にラボを貸してくれる方に出会い、
制作を続けることができるようになったとのことで、
人ごとながらひと安心しました。
写真のことなんてこれっぽちも分かりませんが、
最初にひらいさんの作品を見たときにアタマん中で何かが揺れた感じがしまして、
それに加えてドローイングが素晴らしく、
いつかドローイングだけの展覧会をやっていただきたいなどと勝手にのたまっています。
ひらいさんは20歳!に出国して以来、欧州で生活され、現在はパリ在住です。
欧州に住み生きているという現実と、
この島国とのあまりのギャップ(行っても住んでもいない僕が言うのもなんですが)を
ひらいさんは客観的にどう見てらっしゃるのか、いつも思います。
とは言うものの、ひらいさんはフランス人にはならないので、
どこまでいっても日本人としてのメンタリティを
様々な事象の中で反応因子としてお持ちなのでしょうね。
昨年、ベルギーのモンスでの
「欧州文化首都モンス2015」で発表された映像作品と過去作品が展示されています。
面白かったのは撮影したフィルムをカメラから引き出してしまったもの。
意図や予期をひょいと越えた或る災いが、
奇妙で味わいのある画像をそこに担保したのです。
全体に赤を基調とした作品が多く、燃えるような強い想い
(それは怒りや哀しみ、或る刹那かも知れません)というものと白昼夢のような、
幻視のような、気だるい夢うつつが漂い、
過去の史実の底から小さなスプーンで記憶の断片をすくい取って
フェードイン・フェードアウトします。
欧州ならではの記憶の色、匂い、形といったものが
漠然ながらもあって、確かに「今さら、なのか、
今だから、なのか」それらがふとした瞬間に眠りから覚醒するときの
体熱感のようなものかも知れません。
そして再びクーリング…。

ひらいゆうさんのHPは → http://yuhiraiblues.blogspot.jp/

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