「 根木 悟 展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.06.14~06.26【 ギャラリーa 】

そぼ降る水滴の群れをかきわけて、
寺町通りから細い階段を上っていくとガラス越しに見えます。
僕の大好きな色。

一年前に初見、この色と面と線に魅了されてしまったひとりです。
「この絵にとって要るものと要らないもの」の取捨選択や、
そこに行きつくまでの様々なせめぎ合い、
画家であるが故の悩ましさの末の結果としての、
このさほど大きくない画面が並んでいるのを見るにつけ、
根木さんの言う「たやすくはないです」という
言葉の重みをシッタカは感じます。
が、これは「シンプルな」などという安直な形容ではないにしても
「抽象表現の苦悩」を微塵も感じさせない色彩の妙によって、
見事に作家の象形衝動によって解放された世界を作っています。

「ある意味、ここにこんな色を置いて、こんな構図で、って
サラサラと掛ける人を羨ましいと思うこともありますねぇ」と
笑いながら仰る根木さん。
いわば確信犯的あざとさ、ですか、
そういうものとは縁遠い根木さんです。さて、
そのマットな肌合いと幾筋かの小さな溝、
支持体を包むかのように塗り込められた色の厚みを虫の目で追っていくと、
この大きさのカンヴァスに執着する理由というものを通じて、
作者の意図のようなものが
素人なシッタカなりに読み取れてくるのです。
今回は銅版画も展示。
何をされても根木さんですね。

ポール・ウェラー、ジャームッシュ、トム・ウェイツ、
グリムスパンキー、京都人、西部講堂…まで、
なんだか話が弾んでしまって
後輩の画家さんである井上練子さんともさっそくお友達になりました。
久々にギャラリーでベラベラと(笑)べしゃりなジージと化しました。
ありがとうございました。
まだまだ始まったばかり、是非是非、必見!

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