「 植松 永次 個展 ~ 兎のみた空 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.06.11~07.31【 @KCUA 1, 2 】

土と穴と兎。あんなに居た兎が消える、
なぜ? なんでなんだ? 
子ども心に、消えた兎たちに未知への解放を見たのか、
異空間へのワープを想像したのか? 

今回は僕の拙い文章よりも一編の小説の序章のような、
この植松 永次さんの一文、
とても興味深く、そして、
何よりとても愉しい。

「子供の頃に遊んだ土の感触は、今も変わらず指先にある。私の仕事は40数年前、土の表情を見ることから始まった。その頃の仕事場は、まだ豊かな自然が残る都市近郊の丘のような山に囲まれた場所にあった。 ある日、その仕事場の前で近くに住むお爺さんが大きな円形の囲いを作り、数羽の兎を飼いだした。兎たちはその中で跳ね回り喜び遊んでいたが、数日の間に地面を掘りだし、地表には幾つもの穴があいた。兎は穴から顔を出しては、違う穴へ尻尾は隠れてと動き回り、やがて可愛い子兎を見るようになった。その数は瞬く間に殖え、地中には四方八方へとトンネルが広がっているように思えた。季節は移り、木の葉が舞う頃、全ての兎は穴を残して姿を消した。 どうして、どうしてだろう。 いま、土の迷路を想像し、土の穴から空をみる」

……土の面差し、無邪気な造形、探る手、掴めず、逃げて行く実体…素敵な展示です。

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