「 Matthew Fasone 展 〜 Excavation 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.06.21〜07.03【 Art Spot Korin 】

アッサン・ブラージュ作品です。
これは組み合わせ、寄せ集めという意味のフランス語で、
美術用語としては既製品や廃品などを寄せ集めた「立体版コラージュ」を指します。
ファーソンさんはNYはブルックリン出身の作家さんで
ニューヨーク市、バッファロー市、ワシントンDCで
私立、公立の学校美術教師をされていました。
2006年から大阪を拠点に制作されています。

「私は、古く朽ち果てた自然に宿る物に引きよせられる。
それは有機的でも、無機的でも変わりはない。
私の「構成」は対照的な関係で作られています。
例えば、共存的に、明るさと暗さや、ハーモニーとテンション、
静と動や保存と破壊などを作品に込めている」
ステートメントからの一文です。

共存というキーワードには、
これらの一般的には「ゴミ」である
(でしかない)かつてそのもの自体が「情報」であったり
「保持」のために使用された「現役済みの役立たず」としての意味、
存在ゆえに作家の心を強くゆさぶるものが含まれているのは確かなようです。

作風として古い、古くないを論じてみても、
そのこと自体にはあまり意義はないようです。
確かに、これはデュシャンのような極端な例ではありませんが、
それと似た様な印象を持つひとも居ると思います。
むしろ懐かしさを覚える人すら。
ゴミのマッチングが作家によって標本のようにケースに入れられた途端に、
名前を持つ一個の作品になるという現実をうんと楽しむ方が、
なんとなく豊かではありませんか。
価値とは(この場合)作家が作った=発見したもので、
観客は従う必要はないけれど、
僕のように、その感覚に共感を抱く人間が居ても
よかろう、と思います。

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