「 相見 節子 展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
あ1

2016.06.28〜07.03【 ギャラリー恵風 1F 】

ギャラリーのドアのガラス越しに、1秒の何分の1かで、
サッと見る瞬間の印象と、絵と同じ空間に一緒に居る時間の流れの中で、
段々と絵に対する感覚が明瞭になっていくのが好きです。

相見さんの作品もまさに自分の中の知覚の触手が
にょろにょろと出てくる感じがして、
見れば見るほど、このセカイに入ってしまいます。

ステートメントに「GREENとREDの絵具使いをルールにして」とあるように
空間全体のトーンがこの色に染められています。とは言え、
それぞれの作品はかなりタイプが異なっていて、
全体を見れば、これは明らかな風景画であると思わせながら、
実は画家は、風景を描いている、ような気がする、との記述があって、
見る方はそう言われるとちょっと肩すかしを食らったような困惑があります。
しかし、やはりこれは心象風景なのだ、と思い込んで、
実在しない場所にさまよい込んだのだと思う事にしました。
相見さんは「風景を描く」ということへの無限の選択肢について、
自らの条件と制限を課して、一種のバイアスをかけながら(矛盾的ですが)
その中で自由奔放に、筆を巡らせているのかな、と。
線から面への特徴的な画面の移行はあっても、
様々な混色を経たGREENとREDはうねるように形を提示しています。
ちょっとハマると歯止めが利かずに
どんどん入っていく絵、だと思います。

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