「 建築家の視線 / POINT of VIEW 〜 川北 英 展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.07.05〜07.10【 ART SPACE NIJI 】

夢見る多感なお年頃に、
将来なりたい職業と言えば片手では足りませんでしたが、
建築家にはなろうと思ったことがありません。
工作は大好きでも、なんせ、てんで理数ダメ男、でしたから。

さて、今回の作家さん、川北さんは京都工芸繊維大学卒業後に
竹中工務店に入社、勿論サラリーマンであり、
尚かつ1200名の設計士を束ねる設計部統括部長として
「建築一筋」の道を歩んでこられたダンディな印象の紳士。
そしてもうひとつの顔がアーティスト。
僕は恥ずかしながら今回が初見であり、
その柔和な表情と含蓄のある言葉に作品はもとより、
いいひとに会えた、という感慨がわきました。

一級建築士として、武者小路千家「起風軒」、
佐川美術館、岡山のアートガーデン、
そして自社の東京本社など数多くの建築を手掛けた文字通り一級のひと、です。
そして作品と言えば、ああ、建築だ、という
(素人ですから漠然としたものです)
一種のダイナミズムをもろに正面から受けてしまいました。
画面に働く力学と、建築という構造物のネイキッドな美しさ、
力点を落とし込んだ画面、でした。
お話しの中で「建物っていうのは木造、コンクリ問わず、
骨格、鉄骨が組み上がった時が一番きれいで美しい。
それから色んな物がどんどん付け足されると
途端に下世話でつまらないものになりますね」などとサラッと言ってのけます。

百戦錬磨、最前線で働いてこられた川北さんの
「モノが本来持っている “景色” のようなもの」を
ハイセンスな解釈で解いてみせる個展です。

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