「 神田 真次 展 〜 プラスちっくね。 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.07.12~07.17【 KUNST ARZT 】

「プラスチック」というのは「何々チック」の系統の言葉としての定義が
神田さんにあるようです。
もっと借りれば「清潔・カラフル・軽やか・柔軟・便利・冷静・軽薄・チープ…」と
ワードが列挙されます。
僕としては “あの” プラスティックスというバンドが出て来た頃、
丁度テクノ全盛でしたか、あれを連想します。
ネーミングとしては秀逸ではなかったでしょうか。

さて、ひたすらに、というのが割と好きでして、
その集積や堆積の結果に非常に興味を持つ僕としては
神田さんの「ボールペン画」は一種のセオリーなんだろうな、という気がしています。
で、こういう作風はどんどん突き詰めると
構築されていくというよりも
破綻に近いトランス状態を醸し出すんですね。
極端に言えば描いて描いて描いていけばやがて画面は真っ黒になる、というような。
ということは、その寸止めは限りなくパラノイアチックな表現になりますね。
線の増殖というのはひたすらに描こうと思うとしんどくなります、
多分。岡本さんの文章にあるように電話しながらそこいらへんのメモに描く
「無意味性・無作為性」を神田さん自身も意識されているんじゃないでしょうか。
後は観客が勝手に話を作ったり、
いわゆる「作品のオチ」のようなものを推定、推測したら良いと思います。
この「病的寸止め感」に観客はマクロとミクロの両サイドを見るわけです。

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