「 曇天のディブレイク 〜 梶木 奈穂 展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.07.26〜07.31【 gallery morning 】

今から7年前のインタビューを読んでいると、
当時からの制作趣意というものが連綿と現在まで続いていることがよくわかります。
何と言っても梶木さんの経歴がとても面白い、なんていうのは失礼ですが、
選択肢というものにあらかじめ或るベクトルを抱いていても、
その時の状況で叶わないこともままある。
そして思いもしなかった方向へ運命は動く。
梶木さんの作品に深く通低しているのは
アジアの呪術的要素やコミカルなメタモルフォーゼの趣です。
やはり20代初めの景徳鎮陶瓷学院留学という機会が
圧倒的に作品づくりの重要な肝になっているとシッタカぶります。
今回の展示で大きな役割を果たしたのが
床に並んだ二つの円形の天板。
ギャラリーオーナーの私物ということですが見事なマッチング、
素晴らしい出会い。
先のインタビューで作品のタイトルを考えてから作るということで、
今回もかなり直球で思わず小声で口に出してしまうものばかり。
奥のスペースには祀られたように配置された3点のオブジェ。
なんとキューピーがちょこんと乗ってます。
こういう不意打ち的な組み合わせはかなり異色であり、
同時に度胸も要るんじゃないでしょうか。
飄々とやりこなすあたりに梶木さんの規格外な器のサイズを見たりします。
インタビュー中の解説にある
「愛玩したいコンテンポラリーオブジェ」というフレーズがぴったりの
自由度の高さと柔軟な発想の所産です。

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