「 高見 晴恵 展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.08.12〜08.27【 GALLERYRELLAG 】

ギャラリーは殆どが盆休みに入りました。
さて元々は無人ギャラリーだった「 GALLERYRELLAG 」の、
正に無人の個展が始まっております。
高見さんは京都での個展にはできるだけ足を運びたい、
大ファンの在スウェーデンの作家さんです。

高見さんの制作に共通するのは
「場を磁場に変換させる作品づくり」だとシッタカぶります。
つまり空間と作品との間に静謐な共振をもたらすのです。
僕が見て来て感じるのは高見さんがチョイスする素材の妙です。
布や紙というのは日本人の生活、例えば、設えの中、
あるいは相手への礼を指し示す際の包みや、
建築から道具に至るまで用いられている素材です。
今回は遠目にも至近距離でも実体に確信が持ちにくい
「折れもの」の集積です。
その数、なんと1万個以上!
複数のスタッフの手を借りての長時間の搬入だったようです。
これは約2センチ幅で蛇腹に折った高さ7.5センチの折り紙の銀色だけ!です。
或る人はクッキーなどに使う調理器具に見えたそうで、
この折り方にも高見さんの考えが反映されており、
角度を変えることで光の反射や表情に一つとして同じものが無いというわけです。
単純に見えるもの、単調と受け取られるものに、
見事に息を吹き込む才はいつ見ても感服します。
時間は午前9時から日没(部屋の照明は常に消灯状態ですから自然光のみ)までで
一日の光の移動と強さによって様々に表情を変えます。
会期もまだまだ。ゆっくりとご覧くださいませ。

※加筆:作品タイトルは「 Frost 」霜、霜柱という意味です。
この京の酷暑にフローズンなひと時を!

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