ART OSAKA 2016「 Yoshimi Arts 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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レイチェル・アダムス/上出惠悟/興梠優護/笹川治子/佐藤未希/寺林武洋/西山美なコ
2016.07.01~07.03【 HOTEL GRANVIA OSAKA 6105 】

まず、その肌合いに驚愕の白いバナナ。
石川県能美市で続く九谷焼窯元の上出長右衛門窯で
6代目を継がれている上出さんの作品です。
これはあくまで上出さん個人の活動で
長右衛門窯とは異なるスタンスだそうですが、
九谷のマットな質感がバナナによく似ているという、
それだけの理由で作られたそうですが、
まじまじと見てもバナナにコーティングしたとしか思えない出来映えです。
上出さんはやはり九谷の今後を杞憂されている作家さんで、
パーツが九谷焼の自転車や
九谷の転写技術を使ってシールを器に貼る「KUTANI SEAL」など
家業を継ぎながらも同時進行で様々な展開を目論んでおられるようです。
それにしても、ため息のクオリティ…

会場でひと際目立つ色彩の妙と想像する素材との
美しいギャップを放つレイチェルさんの立体、
妖艶でありながら輪郭を無くしかけている、
どこかに喪失感漂う女体を描く興梠さん、
今年1月のgallery PARCでの二人展の記憶も新しい
西山さんの美しく構成された切り紙のレース。
この方の表現方位の多角さには、ホント舌を巻きます。
スゴい方です。

日常のひとコマを淡々とした筆致で切り取る寺林さんの油画。
このテリとこってりとしたマチエールは「
乾いた叙情」を感じさせてくれます。
ここもまた、充実の部屋でした。

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