「 n u - t a n g 〜 みずなぎ学園 作品展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.07.15〜08.21【 art space co-jin 】

アール・ブリュットあるいは、
アウトサイダーアートとかの名称の厳密な議論はともかくとして、
例えばアウトサイダーの反対、インサイダーを
主流=本流と解釈すれば、では主流とは何か、となる。
正規の美術教育を受けた人たちを主流と呼ぶならば、
誤解を恐れずに言えば「結果(結論)としての美術は、
それ以上でも以下でもなく、あくまで個人としての作者の創意や
趣意によって制作され、
その意思表明を如何に可視化または感覚的に発信させたか、
表現させたか、が問題であって、
主流も非主流もあるものか、ということです、
僕はそう思います。
障害者芸術をこの呼び方に当てはめて、
なおかつカテゴライズさせてしまうことのコワさというものは厳然としてある、
と思っています。まぁ、
だからこういう呼び方になるんであって
「障害者アート」なんていう直球な言い方は避けているんでしょうね。
実は(これも誤解を承知で言いますが)彼らの作品は
元来の創意や熱意というもの
(それは、あざとさにも通じる可能性がありますが)では
計れない、限りなく、
或る執着やオートマティズムに近い行為の結果であるものも存在する、と、
もってまわった言い方ですが、
障害を持った人であるからこそ結果として
「当たり前ではない表現」にこれだけ注目が集まるということなのかな、
とアタマの中を考えがループになってめぐってしまうのです。
各団体や組織によって運営も考え方も見せ方も
それぞれ差異があると思いますので一概には言えませんが、
見ている自分は一体何者か、という対置、
あるいは対照を考える機会になることが多いのは僕の事実です。
すると「健常者」とは何か、というまたループがめぐってくるんですね。
変な話になってしまいましたが、
この展示作品に出会えて、
大きな気付きやフィルターを外すことの面白さを実感しました。
いや、いつもこういう作品には、
ただただ感服あるのみ、なんですが…
タイトルの「ぬうたん」は「縫ったもの」という意味です。
これらの作品を見ていると舞鶴という場所で、
解説にある「ゆっくりコツコツと」した時間を経た
独特の「クセ」が「見た事がないもの」として
結実していることがわかります。

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