U N K N O W N / A S I A 2016 ⑥「 山田 裕吉 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.10.01~10.02【 HERBIS HALL 】

様々なタイプの作品が居並ぶ、こういう会場の中で面白いのは
観客自身の明度、彩度、濃度を受け取る尺度が
見る作品によってグラグラ揺らめくところだと思います。
もしかしたら或る人は意地悪にこう言うかもしれません。
全部、白黒で撮影して、善し悪しを見極めたら面白いんじゃないか、と。
コの字形に区切られたブースのそれぞれの区切りで明解な世界観、趣向というものを
次から次へ展開していきます。

山田さんのブースの前にも独特の匂いを感じますね。
このエッジの利いたシルエットの中でギュッと力んだ、
生なる叫びや、押し黙ったままの抱擁や、声にならない寂寥感といった
内省的な造形は、単なる絵と言うよりは
優れてデザインされ構成された「暗澹とした洒脱さ」に満ちたムードと、
黒・白のそれぞれの量的なバランスを絶妙に計算した
極めて高密度なグラフィティとも解釈できます。
版画のようにも見えるそれは、
モチーフの印象も含めて日本人離れした作風に思えました。
また今後様々に展開できる「強烈な残像」を与える力に満ちています。
コントラスト、分量、構成、人の機微、閉塞感、憂い、とまどい…
それはライブペインティングの機会を重ねている
山田さんならではの直感なのかも知れません。

作家HP → http://www.yamadaukic.com/

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