「 鉄道美術館 」展

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.07.16~10.10【 川崎市岡本太郎美術館 】

前回のBIWAKOビエンナーレでの市川平さんの作品が
強烈に残像としてあって、
今回の息子夫婦に会う旅のイベントスケジュールに予定していた展覧会でした。
岡本太郎と鉄道との深い関わりも今回改めて認識した次第。
鉄道あるいは鉄道史を美術的観点から眺めてみよう、
意匠や絵画、彫刻、映像、インスタレーション、模型などから
作家たちの創意を逆算していくようなかなり興味深い展示です。
中でも市川平さん、原倫太郎さん、角文平さん、栗山貴嗣さん、山口晃さんによる
巨大ジオラマは、子供の頃の秘密基地を探索していくような
目を見張る構成となっていて、やはりというか言うまでもなくというか、
市川さんの動く列車が放つ光源によって
他の作家たちの作品たちが、そのもの以上の魅力を引き出された感が強くあります。
このコラボレーションの成功の鍵は
「移動する光とそれによって生まれる影が作り出す風景」です。
まさに「光景=目の前の有様」という語彙がぴったりくる展示。
角さんの丁寧な作り込みが一段と映えます。
栗山さんの作品も実物を目にして感激。
奥で転がり続ける原さんの、
誇るべき日本の鉄道ダイヤグラムを象徴するインスタレーション作品は
何時間でも見続けられます。
パラモデルはかなり独立した展示になっていて
「パラモデルなお部屋」へようこそ、といった趣旨になっています。
プラレールと合板だけで作られた唯一無二の世界。
山口さんは平面しか見たことがなかったので
幅が圧縮されたような路面電車にも驚きました。
まだまだ福島尚さんの絵画・模型、トレインマーク、
それと改めて鉄道ロゴの美しさと、枚挙にいとま無し! 
心浮き立つ老いた少年は未練たらたらで帰りました。
長かった展示もいよいよ来週10日までです、是非!

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