「 転用と配列 ~ 森 太三 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.10.01~10.16【 gallery PARC 】

三年前の丁度今頃、拙ブログの読むのも嫌になるほどの長文。
「記憶と気象」という個展。
実は一回全て書き直してます。全然うまく書けなかったんですね。

タブローのように一定の枠の中で
(壁にかかった絵は枠によって結界されている、と考えます)
どう描き、どう見え、どう解釈し、自分の中でどう評価したか、
ということではなく、鑑賞者(もはや、そうとも呼ばない、と考えます)が
「どこ」に居て(自ら進んで)何を視て(芸術か、素材か)
どう考えるか(理解不能か、叫びたくなる程に驚嘆するか)ではないか、ということです。
前回よりも更に複雑ではありますが
「木片が作りあげる或る体積」と見れば、
おのずと観客はこの世界へ入れます。
会場までの階段踊り場に置かれた作品をまずオブジェと見ます、
二階への階段を上がるうちに徐々に露になる「展示」の様相に
おそらくは戸惑いを感じることでしょう。
座っても良い、との条件を呑んだ瞬間に、
では下にあったオブジェは椅子か?となる。
森さんにとっては、単に板を積み重ねたもの、と解釈されても可、
椅子とみなしても可、舞台装置と思われても可、
どこで休もうとも可、
そして、何も感じなくても、可、なのではないだろうか。
物と物のあいだには「空間」が名付けられ、空間が作品となる。
インスタレーションの醍醐味です。
それにしても手の掛かる巨大な空間=環境作品。
ミルフィーユ状の「椅子」の座り心地は素晴らしく
僕の骨と呼応していました。

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パルク2
















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