「 A Herald of Atlas 〜 石井 誠 個展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2016.11.01〜11.12【 gallery morning 】

版画という範疇にある手法の多彩さ、
そのレンジの広さは僕のような浅学な横好きは
「ああ、そうですか」という理解では到底叶わない出会いの驚きの連続で、
いつ観ても新鮮です。
先の僕にとっては初の公募展でも出展されていた石井さん。
サッと搬入、サッと搬出、といった感じでお話しできませんでしたが、
今回の個展で運良く在廊日でお話しさせていただきました。
石田さんの作品は手法としては、
いわゆるミクスチャー的な版画と捉えてもいいと思います。
検索してみました。これは石膏刷りというもので、
まずアルミ板に彫った線にインクをのせてローラーで刷って、
アルミ板の隅を折り曲げて箱を作って、その中に石膏を流し込むんですね。
これは歯科用石膏というもので、かなりの硬度があります。
最終的には版画の支持体は石膏ということになり、
そのマチエールは表現されるモチーフと相まって
“歴史的イコン” というエッセンスが石井さん独自の風情を醸し出し、
これが版画であると言われるまで、
鑑賞者は不思議なその実態を探りながら徐々にですが、
こってりとした重量感と “固形物” とおぼしき質感を愉しみます。
とてもコクの効いた、ちょっとビターな感じ、です。

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