「 荒川 朋子 個展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
あ1

2017.01.07~01.15【 KUNST ARZT 】

KUNST年明け一発目は、目の醒める造形があなたの脳天をグラグラさせるやも知れぬ、
痛快で(あるいは見る方によっては)不可解な作品の数々が、
めくるめく想像の泉を沸かせます。

毛の生えた壷とは果たして荒川さんの妄想だけの所産でしょうか。
いやむしろ、受け取る側からすれば、
妄想が具体化することによってのみ得られるスペシャルな快感を得たことになります。
だって他にありませんから。
荒川さんの作品の、実に手の込んだ、
しかしあえてそのこと、んー、なんというか、
工芸的な加工的な側面というものに結果的に触れずに鑑賞させるというのは、
作品力の何物でもないな、と。
そのことは外連味(けれんみ)のないタイトルにも表れています。
赤いのは「毛蟹」で、あーやっぱり、と思ったのは「ハミ毛」でした。
「毛の生えた壷」と「毛の生えていない壷」は一対の作品ですが、
特筆すべきは後者。
この奇妙に傾いだ大きな壷に陶芸家は仰天撃沈したらしいのですが、
言わばお家芸であるところの「毛」の要素を何ら孕まずに作陶したものが
とんでもなく意表を突くというのは、
この方の潜在的な面白さの未知数を暗に物語っているところです。
見た事の無い世界との出会い、
それはあなたがそこへ出向かなければ何も始まらないのです。
この寒空に温かくあなたを受けとめてくれる
奇怪でユーモラスな「毛神」たちとの交信をどうぞ!

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