「 We Made in Y.A.I vol.6th 」川中 政宏

Category : 現代美術シッタカぶり
川中1

川中2

2017.01.05~01.22【 Art Spot Korin 】

この展覧会は同じ画塾で学んだ作家のグループ展(11名)です。
中でも「うーむ」という作品を4点紹介いたします。
まず川中さん。理屈抜きで好きな作家さんです。
公募展でもご一緒させていただきましたが、
最近の「記録=音の存在を視る」といったテーマに沿った作品は
作品そのものの仕上がりはとてもミニマルで
「音の粒子」から「画材としての音」へと変化しています。
カセットテープの表面には粉末状の磁気が接着または塗布されていますが
川中さんは録音されたテープから“採取”した粉末を画材として使っています。
テープそのものの絶対数もさることながら
表面から採れる量もわずかですから、かなりの労力と根気が要ります。
グループ展の時はトゥーランドットの連弾のピアノのそれぞれの音を録音し、
楽譜に表記された♪に塗り込めたものでした。
そして今回は支持体と共にご自分のクルマのエンブレムに磁気体を塗ったもの。
写真ではほとんどわからないのですが、
実物の絶妙なキラキラ感を放っています。
ステートメントを編集してご紹介。
「オーディオテープの中には時間と距離、速度(60分テープで時速174m(両面)分速2.9m)が存在し、それは我々の知らない音速です。テープを回す時、私たちはその音速を越え、その衝撃波の漂う世界に入り込み、そして時間はゆっくりと流れています。これからは音の世界の中を走り続けるのです」
ウィンドウを流れる景色、外界の音、
ハンドルを握る感触…永遠のエンジン音…
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