「 鳥居本 顕史 ~ 1より小さく0より大きい1 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2017.01.28~02.12【 京都市立芸術大学 @KCUA 】

やはり版画の特性である「間接性」というキーワードが
ずっとアタマから離れずにいます笑。
何ということもないのですが、
版画出身であるにも関わらず作品そのものの印象として、
連想される版画の域を軽々と飛び越えている作品に多く出会います。
思えば間接性とは普遍的な関係性でもあるのではないか、と。
僕たちはこうありたい、こうあるべき、という想定(範囲)のもとで生活し、
相手の反応によって微妙にシフトチェンジをしているような気がします。
版画もこのシフトをどこに入れて制作するかで、
時に彫刻やオブジェのように見える作品になったりするのではないか、とシッタカぶります。

鳥居本さんは例えば石を割ると、
それは「一つの石を割った二つの表面である」
つまりひとつの石が二つに割れたのではなく二つの石に“成る”という見立てです。
そして二つに割れた石を「表面の分割」という観点から一種の複製として考えます。
かなり観念的ですが作品の精度
(決して軽薄な意味ではなく、とてもスタイリッシュです)に見事に繋がっています。
大きな仕切りで別室に仕立てたレイアウトも成功しています。

フムフム…版画ってやっぱり面白い。

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