「 八木 翔子 個展 ~ いろ+さかいめ=□□□ 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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同時開催「Re:NINI」展
2017.02.28~03.05【 KUNST ARZT 】

作家にとって、作品がどう見えているのかを計る客観的な視点は、
言い換えればどう見せたいか、ということになります。
当然作家の思惑とはかけ離れた印象、評価、判断もあり得るわけです。
デカルコマニーという一種の転写によって
「そこに何を見いだすか」という提示を鑑賞者ではなくて、
作家自身がどう認識、解釈したかを経て再構成=イメージを与えるという
独自の「偶発的表現」の一端を作品化する八木さん。
それは勿論作家の想定を離れ、越えて、生き生きと存在します。
トイレのタイルや天井の模様が何かに見えるという、
あの面白さをカンバスの上で再現してくれると言ってもいいと思います。
会場に入った瞬間から、1年前の展示からの大きな進化を感じます。
さらに、そこにマスキングを施すことで
(しかしどこまでもカチッとは“させない”)カタチはよりこちら側へ近づいてきました。
そして昨年同様にタイツプリントの展示、
バリエーションがどんどん増えています。
ついにブランド化された「Re:NINI」のタイツやTシャツ、ブラウスなど。
特に「鯉」の柄はイケてます。
この鯉が歩くところを是非見てみたい! 
どなたか穿いてみてくださいまし! 
この二つの「作品 ≒ 商品」の共通項である
「偶発的なデカルコマニーによって触発され
拡張されるイメージ ≒ 完成されたモチーフ(プリント)が個体によって歪む、という
相反された結果的な必然」を面白く繋げてみました。

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