「 2016年度 京都造形芸術大学 卒業展 大学院 修了展 」①

Category : 現代美術シッタカぶり
n1_20170307092343a66.jpg

2017.02.25~03.05【 京都造形芸術大学 】
◆丹羽 優太

一人の学生をピックアップするのは異例なんですが、
中で作品の見せ方に圧倒的な質量をもってリスペクトする
長谷川等伯に挑んだ丹羽さんの展示「大山椒魚濁流図」は、
人それぞれに意見が分かれるところもあるかと思いますが、
過去の卒展と比べても強烈な印象を残しました。
パッと目についたのが作品を固定している碍子(がいし)との面白い組み合わせ。
支持体は反り防止のために両面ベニア板なので
厚過ぎて金具が合わなかったことから考えたもの。
朝から日没まで5日かけて描いたという(校内のベランダに並べて)壁画は
あまりの大きさに、設置した後から障子引き戸などの入り口の設えをしたとのこと。
「ホワイトキューブ内で日本画を展示することに常に違和感を感じていたので、
それならいっそ作ってしまえ、ということで。時間もお金もかかりました…」と笑う丹羽さん。
加えて金箔のハレーションを抑えるために
蛍光灯のダイレクトな光を遮るなどの工夫も。
言うなればここではとんでもサイズの作品は多々ありますし、
それは今後のための勉強のためでもあるという話をよく聞きますが、
こういう空間作りができるのも学内展示のメリットかも知れません。

n2_20170307092343fe8.jpg

n3_2017030709234262a.jpg

n4_2017030709234195b.jpg





















スポンサーサイト

Comment

非公開コメント

58カ国語に翻訳
English
お越しいただきありがとうございます

den

………………………………………
アート・ドキュメント・ブック・
ミュージック・演劇・ダンス・
朗読・時事・ひがみ・そねみ・
やっかみ・おせっかい…
などなどシッタカぶって書きちらかしては
自己嫌悪な日々をゆらゆらと
過ごしております。
「シッタカブリアンの午睡」
「デラシネ光合成」をこのたび一本化。
言いたがり、やりたがり、ノリたがりな
のんのんとしたブログにお越しいただき
ありがとうございます。
………………………………………

ここから、また…
最近の書き散らかし…
こんなこと書いてます
こちらへもどうぞ!