「 立野 陽子 展 ~ FLIGHT MARKER 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2017.02.21~03.04【 galerie 16 】

2015年10月以来のここでの立野さんの展示。
あの時はこの画面に目が釘付けになってましたね。
遠景は湖面らしき風景、近景に木、らしき、モザイク状のモチーフが
ドンと画面を這っているような。
基本的にこの作風はブレてません。
元々は“普通の”木を描いてらしたのが、
だんだんと「構成する要素=色面の配置=空間の創出」としての造形に
変化していったようです。
湖面と宙に浮かぶ雲の筆致が同じなのは当然ですが、
その風景の前面に置かれた「増殖する有機体」のような木状のものが、
画面上で何ら違和感を感じさせないというのが肝です。
ご本人は「具象と抽象の定義よりも、
そのどちらでもないものを描きたい」とおっしゃってました。
つまり支持体に置かれた「面積」として認識される絵、というよりは、
ステートメントにある「風景空間という対象のもつ “容積” に近づいていく」ことなんですね。
これは作家の脳内感覚(それこそが作家であるという意味で)の解釈に基づくものです。
だからこそ絵は面白いといえるのですが。
意味深なタイトルも含めて、です。

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