「 髑髏外伝 」

Category : 現代美術シッタカぶり
【 Gallery View vol.1001 】

櫻井 伸也/高村 総二郎/水野 魔利枝
2017.03.21~04.02【 MAEDA HIROMI ART GALLERY 】

オーナーの前田さんから。
「例えば高村さんの絵を見て「お若い方ですか」と訊いてくるひとがいることに驚く」
そう、確かに日本画家としての高村さんは
奇想の作家と思われがちですが、
若い作風と思い込まれているのは何が根拠なのでしょうか。
このエピソードは実は日本画の宿命的な問題や若いひとたちが
日本画というものをどう捉え、どう展開していくべきかを考える上で
結構重要なポイントになると思います。
花鳥風月をいかに “描写” するのかという命題のもう一方で、
もっと自由な着想(それが対極的であっても)が未来を拓いていくはずなのに、
この素人の僕にさえ何となく、
閉じた世界に日本画が在るということにこそ
存続の意味があるのだと潜在的に思わせる何かがあるのでは、と
穿ってみたくなります。
ということで髑髏の話はどこかへ笑。
髑髏のモチーフで繋がる、というよりも偶然も重なって実現した展覧会です。
櫻井さんの、突き抜け感と連続されたスタンピング、
水野さんの、展示会で人気を博すグラフィカル・スカル
(思わずコンプリートしたくなります)
そして高村さんの高度な技量に裏打ちされた精緻で妖しげなマッピング描写。
いつ見てもこの作家さんの手腕にはため息です。
三人三様の髑髏をお楽しみあれ!

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