「 ふて寝に晴天、平常の炸裂 ~ 田中 秀介 展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2017.03.31~04.16【 gallery PARC 】

ここでもよく「作家性」という言葉を都合よく使うことがあります。
お前自身が作家でもないのに作家性の何がわかるんや?というお叱りもなく、
今まで無事に乗り越えてきましたが、
今回の田中さんの展示を見てつくづくこの、作家性というものを考えました。
作家はどういう経過によって支持体に向い、
一体何を描こうとしているのか。
そう、先の櫻井類さんの時も考えてましたね。

どの作品もスカッと収まる(まとめた?)というような印象ではなく、
人物がメインであろうと思われる絵も周囲の物たちが彼という対象を動かしているような。
うまく言葉にはならないかもしれませんが
田中さんが物心ついてから当たり前のようにそこに在る事物について
「おやっ?」っと思った瞬間に、この「おやっ?」は
田中さんの中で検証対象として増幅していくんですね。
それが画風、とりわけ故意に歪めたような構成、
対象の素材“らしく”描くという
(例えば布団らしくとか、ティッシュらしく、とかの)具象画なら当然のセオリーを
キワキワのところで、そのどちらでもない、
あるいは相殺するかのようなテクスチャーをしてみせます。
まるで作家の意図から遊離したかのように、なのですが、
お話の中で何度も出てくる「腑に落ちる」というフレーズは
田中さん自身が画家として更新していくために必要な条件=理由なのかもしれません。

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