「 岸田 良子 展 ~ TARTANS 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2017.04.25~05.06【 galerie 16 】

岸田さんご本人に初めてお会いしたのはもう8年前になります。
同じギャラリーでお話しさせていただき、
失礼を承知で言えば「なんて男前な作家さんだろう」と。
その時からあったタータンチェックの構想の後、
2010年からいよいよ一大シリーズ化するんですね。
僕はほぼ見ています。
80号の縦位置カンバスに油画。
これは「アルバース塗り」という油絵具をペインティングナイフで
パンにバターを塗るように厚塗りした後で、
別のナイフで盛り上がった部分をそぎとる画法です。
バウハウスで学び、教えたジョセフ(ヨセフとも)アルバースが
「正方形賛歌」で使用した技法です。(正方形賛歌で検索)
しかもマスキングされてるんですね。
スコットランドの氏族たちの家紋のような意味合いを持つタータンチェックですが、
こうして潔く描かれると「伝統文化」から
「色彩とパターン、デザイン」それが現代美術という解釈のもとで発展して
「ミニマリズム ≒ 記号化」と捉えるか、
その全てを含んだもの、として認識されるのか、
そうでないのか、
実に実直なベクトルを鑑賞者に差し向けてくるのです。
毎回見てもなぜか新鮮な岸田タータンズ、です。

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