「 紙を織る 〜 中平 美紗子 初個展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2017.06.13〜06.18【 ギャラリー恵風 1F 】

今年、京都造形芸術大学の院を修了された中平さんの初個展。
多分一生忘れられない展覧会になると思います。

このディテール、見えているのは緯糸なんですね。
経糸に細かくくぐらせて織っているので、
これだけのボリュームと豊かな質感、密度が表情を作っていきます。
この紙素材は手提げのペーパーバッグなどの持ち手の紐に使われているものですから
強度については申し分ない代わりに(触ればかなり硬いです)
織るという設定をあたえるとかなりやっかいでもあるのではとシッタカぶります。
なぜ紙ですか、と尋ねるとご自身の出身が高知県であること、
つまり土佐和紙との関わり合いが付かず離れずあったということなんですね。
作家が作品に自身の出自を重ね合わすことは
実に幸福な所産と言えるのではないでしょうか。
平易なイマジネーションとは異なる「確かな理由」がそこに存在することは、
以後の制作にも大きな力になるような気が(生意気ですが)します。

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