「 鄭 安晴/Anchying Cheng 個展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2017.06.10〜06.18【 gallery morning 】

鄭さんの作品を見ていると誰でも気付くのは、
鄭さんが “摺ろうとしていた” 対象、
カタチは周囲の何も摺られていない面とフシギな関係を保っていることです。
「面的」な、と言い表せるかな、と。
鄭さんは言います。
「カタチで埋め尽くすことはしたくない」。
家の作品が多いですね。
家は街中にただ一軒ポツネンとあるのではなく、
常に「街並み」という周囲の中に生活の場所として粛々として存在しています。
同時に街を作る大きな構成要素の一つです。
紙版画というのは実際に手掛ける作家さんの数もとても限られていて、
そういう意味ではとても貴重な個展と言えます。
ちょっと傾(かし)いだ家は絵に描いた家よりも
呼吸しているように見えるんですね。
その周囲の何もない場所に鑑賞者は何かを想像したりします。
奥の部屋の後ろ姿の水彩ポートレート。
台湾の留学生でもある鄭さんならではの
“異国の人が見た他人への視座” のようなものも感じ取れる
ミニマルの集合体です。

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