「 アンキャッチャブル・ストーリー 」① 阿児つばささんの巻

Category : 現代美術シッタカぶり
あ1

2017.06.11~07.17【 瑞雲庵 】

gallery PARCのギャラリストである
武本彩子さん(いつもお世話になってます)のキュレーションによる
3名の美術家による展覧会。

「わからないもの」を伝えようとする時「ことば」は当然のように必要なものではあるけれど、
それ“以後”がこの展示の肝ではないか、と。
さて1回目はおそらくは一番「わかりにくい」作品を展示されている阿児さんです。
実は作品の説明をしようとキーを叩いて途中で止めました。
そこでひとつ。或る美術館のトイレに
「鳥が入りますので窓を開けないでください」とのプレート。
阿児さんはその瞬間に鳥が窓を抜けて出入りする場面を鮮明に想像された、と。
以後自分の個展には手描きですがこの紙を貼るとのこと。
つまりはそういうことです。
作品については是非展覧会にお出でください。
言葉の深さや歴史に少しでも触れてみてください。

阿児つばささんのレビューについて、やはり何となくモヤモヤするので、
備忘録として書いときます笑。
阿児さんは「幌」という言葉から派生するイメージや
実在するものへの検証を様々な造形物で「或るシナリオ」として表現します。
幌とは広い野原という意味ですが、
アイヌ民族は言葉を持たないので独自の方法で「言葉≒音」を伝承させていったと思われます。
つまり「お話」として伝えるんではなくて
「話を通じて相互に交わることのできる」伝え方です。
実際にあった「氷橋」についての検証や
(氷橋のタオルもあったり笑)宗教儀式としてのボウリング、
アイヌとカムイ、梅シロップなど、
言葉が持つ可能性(これは詩的さと道具としての言葉の広大な可能性)が歴史を引き出し、
作者(提供者)と作品、鑑賞者によって新しい未来を予見させるシナリオを、
文字や音からのアプローチによって提示しています。
まだまだ言い足りないのですが、
この辺で。

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