「 反面までの距離 ~ 桑園 創/團上 祐志 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2017.08.01~08.06【 gallery Main 】

以前PARCで平野成悟さんがキュレーションされた展示が印象深く今回も楽しみに。ぎりぎり最終日に間に合った二人の作家の展覧会。一切の情報をあえて閉じて鑑賞していくと果たしてどちらがどちらなのか、観客は心地良いトラップに陥ります。桑園さんの作品である、こちらを凝視するポートレートはモデルとしてではなく証明写真がその出所であることで対象と作家との関係性は“絵として表出させる”ことでのみ成立します。つまり遠くのものを作家が考える手段によって引き寄せているのですが、その間はやはりどこかに“虚ろな交感”とも言うべき空気が流れています。会場の奥に屹立するのは團上さんの言う“絵画と呼ばれるものを構成させる最小単位”を最大寸法のカンバス、支持体である木枠、釘という要素に再構築したもので「絵画という彫刻」であるとも解釈できます。これが絵画でないとしたら何が絵画足りうるのか、といった問いかけも含まれているような。どちらの作家にも肖像画がありますが、桑園さんが刻む強烈なストロークと團上さんのヴェールの向こうに居るかのような人物の対比もこの展示の妙です。画像ごとに桑園さん→團上さんの順です。

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