川人 綾 個展

Category : 現代美術シッタカぶり
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川人1

2018.06.05~07.13
【 imura art gallery 】

僕たちが見ている
立体的なるものは
実は網膜がキャッチした
二次元の画像を
脳がイメージし
立ち上げたものだそうです。

どこの世界にも
ズレが生じる根拠があり
錯覚はヴァーチャルな
感覚を作り出す一因でもあります。

こんなプロローグは
実は川人さんのお父様が
神経科学者であることに
あります。
“眼球で観ている”のではなく
“脳が視ている、把握している”という
ことを幼い頃から
強く意識されていたという
川人さん。

京都で伝統的な染織を学んだ作家は
「制御とズレ」をテーマに
制作に取り組んでいます。

そして京都での
初個展。

マスキングテープと
アクリル絵具による
途方もない手数で
無数の線が重層化され
そこにグリッドを
表出させます。

グリッドという
幾何学化された視覚表現に
学んでこられた
染織という
極めて工芸的な手法を
取り込むことで
テーマである
「制御とズレ」が
正に制作現場に
“意図を越えて”
落とし込まれていきます。
それこそが
脳が作り出す像と
リピートされる
織りとの
些細なバグの果てを
平面作品として
確立しています。

手があぶり出す機微と
テクノロジーとの
共存ゆえの所産、
とも言えます。

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