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Sex and the Bacon | 水谷 昌人

Category : 現代美術シッタカぶり
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水谷昌人1

2018.12.6,7,8,13,14,15,27,28,29
【 Finch Arts 】

勿論
作品のことを語るべきですが
その前に作家は
人間であるということを
考えます。

つまり
作家は“機微の再現化”を
作品を通じて
図っていると言っても
いいかな、と。

機微とは
何と大雑把なニュアンスですが
そこが無いと
作品とは技巧上の程度や
精度だけで語られてしまうので。

さて
支持体表面のベーコン、
これをあくまで彼を “記したもの”と解釈すれば
すべからず
絵画というものに
内在する命題である
「画家はそこに何を吹き込むか」という
残酷な問いへの
新しい答えを水谷さんなりに
導き出したわけです。

画家は表面から
注射器で絵具を
カンバスの“向こう=裏側”へと
容赦なく注入し
その絵具はミンサーから
絞り出された肉の如く
おどろおどろしく
鑑賞者の目前に
その姿を晒します。

画家にとっての
リアリティたるものの
ひとつで
この希有な手法は
今や
水谷さんの
「絵画に込めた蘇生法」であり
櫻岡さんのテキストを借りれば
まさしく
「芸術にどうしようもなく
惹かれてしまうもの、
その全てといってもいいのかと」
思います。

そして
あえて自画像を壁に
“伏せて”
裏面に絵具を
彫刻と見紛うばかりに
塗りこねて
作品とし
その絵を買った人と
特別な
密約を交わすのです。

それにしても
随所に手の込んだ作りで
仔細に見ると
驚くばかりです。

やっと お会いできた
水谷さん

ちょっと感慨深かった
或る日没でした。

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