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甲斐 良夫 展

Category : 現代美術シッタカぶり
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甲斐良夫1

2018.12.10~12.22 【 天野画廊 】

一見
豪放磊落な作風に見えて
甲斐さん
(お会いしたことは
ないのですが)は
その実
暗澹とした昨今の世相観を
お持ちなんではないかと
穿ったりします。

というか、
これもまた
僕の好きな機微という語彙が
フワフワと脳内を飛び交うのですが
“如何ともしがたい”
浮世の情を
この鉄という
中々に言う事を聞かない素材との
宿命と腐れ縁のような
ものに
託しているかのような。

もっと言えば
一蓮托生の覚悟を
強烈に感じ取ります。
これもまた
シッタカぶってのことですが…

空洞の鉄の
“人体状”のオブジェは
はききれんばかりのテンションで
空気を切り裂いている、
というよりは
あがいているようにも
諦観の様相のようにも
受け取れます。

表面の不規則なスリットは
接合された鉄板の
隙間です。

そうです
人間なんて隙間だらけなんです。
自身が思っているよりは
結構
スカスカだったりします。
それでいいんです。

秀逸なタイトルは
相変わらず。
こういう風に
制作できるということ自体が
あるいは
奇跡的なのかも知れない。

「ひとはあしをあげるとうれしくなる」

「いずれももんだいはしろからはじまる」
※これはもしかしたら「うしろ」からの
ことなのか?

「やはりなにかにのりおくれてしまった」
自棄と
後悔と
情熱と
嫉妬と
性と
無意味の意味と
生き続けるための
理由を
探すための
旅を。

甲斐良夫2

甲斐良夫3

甲斐良夫4

甲斐良夫5

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甲斐良夫7

甲斐良夫8






















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