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松元 悠 | カオラマ

Category : 現代美術シッタカぶり
松元悠1

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2018.12.13~2019.1.06
【 京都芸術センター ギャラリー北・南 】

2018年の
京都市立芸術大学制作展で
おそらく一番長く
その場に居たであろう
松元作品。

その絵は確か
遺骨収集事業をソースにしたもので
後にTERMINAL KYOTOでも
拝見した。

松元さんはリトグラフを制作する
版画家だが
驚いたことに版の材料を作る業者が
日本に一社しかないとのこと。
これは
松元さんが新聞の片隅に載るような
些細な、しかし当事者や
本人を取り巻く人々には
由々しき事態であったり
落胆の日々を覚悟したり
阻害されたりという
生々しい現実の一片と
作家である自身と繋ぎ止めるために
版画をつくるということと
凡そ関係性がある

語っておられる。

消えてしまうかもしれない技法を
表現手段として制作している
松元さんが
市井の人々の林の間を
今日という一瞬にすり抜けていく
事象(恐らくは事故事件の類い)
を支持体に定着させたいという思いは
かつて
松元さんご自身が
いわゆる三面記事に載った事件に
関連する人物になったことが
きっかけのようだ。

押せばシュッと出て来る
ワイドショーと同系列な
一般的にニュース番組と呼ばれるものに
いかほどの信憑性があるいは
もはや
ディスプレイのこちら側の
我々には知る由もない。
あるのは
ただ流されているものを
見ているということ。

現実は生臭く
泥臭く
バタ臭い。

これは
経験値として
作家自身が実感したものを
版画という
記憶装置に落とし込んでなお
一枚のリトグラフから想像する
“その後”をも喚起している。

この展覧会は正確に言えば
或る戯曲を基にした展示を
松元さんに依頼したもので
北ギャラリーでは
脚本を読むこともでき
より
立体化された松元作品を
知ることもできる。

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