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祐源 紘史 | 星を見上げるパイ ~ 想像と行為のその先

Category : 現代美術シッタカぶり
祐源紘史1

2019.01.18~2019.02.03
【 Gallery PARC 】

ギャートルズに登場する
マンモスの肉には
アイコンとしてお馴染みの
骨が肉から突き出ていて
僕は子ども心に
あれにむしゃぶりついたら
どんな味がするのだろうと
空想していた。
特に夕餉近い空腹時には
尚更に。

タイミングよく
たまたまテレビで見ていた
祐源さんのVTRは
或る部位の骨を
“手に入れるべく”
スタッフ含め
フライドチキンを
黙々と食べるといった
行為についてのレポートに
近い趣があった。
だから
尚更に実物をこの眼で
観たかったのである。

フライドチキンの骨で
人骨模型を作ることを
偏執狂の戯れ事
あるいは
造形オタクと解釈すれば
結局のところ
そこでエンドマークが出て
嗚呼、面白かったと。
しかしこれはそこでは
終わらない仕組みを
提示してくれる。

鶏肉にまとわりつく骨が
当事者の胃袋に収まった数だけ
存在するということで
もっと言えば
それはまぎれもない
鳥類の骨格として
“彼ら”の根幹を
成すものだからである。
この残滓、廃棄物が
他でもない
人骨フィギアとして
再構成されることは
“食べること”について
暗黙のフィードバックを
観る者に強要させる。

この小さな“ひとがた”は
食らうこと ≒ 消費することの
無常さと欲望と
そのための
資本主義社会のプランをも
あぶり出していく。
深読みかも知れないが…

ひとつのパーツを
得んがための
KFCの大人買いは
(決して大人食いとはならない)
あくまで造形のために
その行為そのものを
トレースしているとは
言えまいか。
それはそのまま
“検証という芸術表現”に
行きつくのでは
あるまいか。
そんなことが
頭をよぎるのである。

作家サイト↓
http://www.yugenhirofumi.com


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