擬態創造、ありえないリアル…「 新野 洋 展  ふゆむしなつくさ 」

Category : 現代美術シッタカぶり
10月2日→10月15日【TANADAピースギャラリー】

京田辺市にあるこのギャラリーまで
渋滞の中を行く気になったきっかけがブログだった。
行きつくまでのプロセスは定かに覚えていないのだが
プロフィールにあるそのブログに突き当たった時の
なにか鳥肌が立つような
総毛立つような感覚は鮮明に今でも残っている。
さっそくコメントを送った。
この作品をこの目で見たかったのである。

ご本人に関する記述は一切無し。
作品だけが掲載されている。
これがまたミステリアスで“そそる”。
実に寡黙なブログ。

ギャラリーオーナーは中学の理科教諭を38年勤められ、定年退職された後、
昨年3月に「人々が交流できる場所をつくりたい」との思いから
自宅を改装された大植登さん。
まず驚くのが正面の一枚ガラスとプールのような3つの空間。
それぞれに階段状になっており、名前の由来である「棚田」のイメージ。
何をしよう、何ができる、何かやろうという気にさせる
想像をかき立てられる今までに見たことも無いギャラリー空間。
元気いっぱいの小学生たちを目の前に見ながら(玄関前は小学校グラウンド)
燦々と輝く陽の光も清々しい。

居た居た!
例の花虫たちが!
これは花びらやガクなどを型にとり樹脂で作った
超精密な“新種たち”なのだ。
ああ、この接写が不得手のデジカメが恨めしい…というわけで
このブログをご覧の酔狂な方は是非下記のブログを覗いていただきたい!

http://nonshi99.blog57.fc2.com/

どうです!
このリアルを越えた(というのも実際には居ないわけだから)
虫たちのディテール!
きれいで、ちょっとコワくて、でもアマゾンの密林にでも
居そうな新種たち!
近づけば近づくほどにその細密で作り込んだ虫の様子に見ほれる。

新野1

CIMG3528.jpg

CIMG3539.jpg

↑この木に咲いているのは…↓

CIMG3538.jpg

CIMG3541.jpg

↑ちょっとわかりにくかった…↓

CIMG3548.jpg

CIMG3552.jpg

↑このブルーの可愛い花は…↓

CIMG3557.jpg

CIMG3559.jpg

まず花やつぼみをつけた全体の形を想定して
それから個々の虫たちを作り込むということ。
まるで擬態そのもののようだが、この発想はやはり「昆虫少年」のもの。
しっかり作家は、その少年とやらであった。
これは言葉にする空しさを覚える作品だな…そんな弱気にさせるほどに
素晴らしい出来映え。
僕もまるで子供のように気分ははしゃいでいた。恥ずかしながら…。
今回はコメントいっぱいいっぱいである。
ひと言、必見!




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